2008年12月発売
ビック・バッド・ワールドビック・バッド・ワールド
グラミーにノミネートされた前作から1年半ぶりとなる作品。1950、60年代のテイストにあふれたマテリアルが粒ぞろい。70年代以前の楽器や機材を使用し、ライヴに近い感覚でレコーディングされたサウンドも、いい味を出している。ナチュラルなハーモニーも秀逸。
TENTEN
良質なダンス・トラック、耳なじみのよいサウンドでJ-POPのフィールドもカバーする彼らが、デビュー10周年を記念するアルバムをリリース。blanc.とのデュエット「Okay With Me」、DJ KOMORI、DAISHI DANCEはリミックスで腕をふるう。ゲストも豪華でコアなハウス・ファンを唸らせる。
ディド・ユー・ミス・ミーディド・ユー・ミス・ミー
在NY、白人三人組のライト・ソウル・バンド。クーリーズ・ホット・ボックスも率いるドラマーがヴォーカルをとり、伴奏/曲調は四つ打ちで、けっこうポップ。ダンス・フロア派生の扇情性と一般的な大衆性にうまく折り合いをつけたアーバン・ポップを聴かせる。