2008年3月19日発売
2007年の再結成時にリリースされた、レーベルの枠を超えたベスト・アルバムの第2弾。10年前には異端だった彼らのサウンドも、今あらためて聴き直すと、なんとポップなことよ。日本の音楽状況が激変したのだ。どの曲も驚くほど音楽的にハイ・クオリティ。★
配信のみで発表された話題曲や本作のための録り下ろし楽曲を収めた、ヴィジョン・ファクトリー所属アーティストによる企画コンピの第2弾。w-inds.、hiro、Leadらが“花”というテーマのもとに歌い上げた温かな楽曲集だ。
人気DJ松田“chabe”岳二のプロデュースによる企画アルバム。TOMYの人気玩具ジェニー人形をモチーフに、LOW IQ01、TGMX、土岐麻子、CUBISMO GRAFICOらが80年代にヒットした洋邦のヒット曲をカヴァーしている。
俳優として人気絶頂の彼の3年4ヵ月ぶり2枚目のフル・アルバム。ヒット・シングル「踊ろうよ」や「抱きしめたい」、映画『KIDS』の劇中歌となった「DANCE」などヒット曲を全11曲収録。低音ヴォイスで歌うラブ・バラードやロック・ナンバーにシビレる。
2006年11月、下野竜也の読売日響正指揮者就任披露演奏会のライヴ録音。コリリアーノは、エイズで亡くなった友人を追悼する意味を込めてこの交響曲第1番を書いた。熟練の手法による多彩な音楽だ。下野が作品を真摯に指揮し、読売日響がそれに応える。
通算5作目、3年ぶりのアルバムは、ネット配信を通じて発表ずみの「Innocent Love」で幕開け。あられもない“J”ぶりに驚かされるが、「Just feeling」以降は、三人三様の持ち味が多彩に展開。ダブ/ハウスな「Just another dub」での決め打ちへと、クラブ仕様度が高まっていくのがおもしろい。
教授の2008年最初のリリースはピアノ・ソロのシングル。民営化されたJPと日本テレビのCMタイアップ。どこかで聴き覚えが。ニューヨークのスタジオでグランド・ピアノ1台にて収録された音は、透明感ある柔らかな音色で、陽だまりのような温もりがある。
親しみやすく印象的なメロディ・ライン、完成度の高いアレンジのサウンド、存在感あふれる英詞でじわじわと人気を高めている4人組のファースト・アルバム。時にAORを感じさせるメロウな楽曲と、パンキッシュな楽曲とのギャップがユニーク。
本2作目は安達のオリジナル7曲とサンタナの「哀愁のヨーロッパ」、河野啓三の「X-ウイング・ファイター」を取り上げた。安達はエフェクトと奏法を駆使してハードに、そして繊細にと縦横無尽な多色彩を持ち、ギターは歯切れが良くて粘っこい。「オール・ワン」の展開もユニークで曲作りの才も光る。「ウィナーズ!」のギター譜付き。★
人気ゲーム『ファイナルファンタジー(FF)』の戦闘時に使われるBGMをメインに選曲しロック・アレンジを施す、作曲家・植松伸夫率いるザ・ブラック・メイジーズの2ndアルバム。ゲーム音楽界屈指のバンドのサウンドを楽しめる。