2008年3月発売
90年代に活躍した米国のダンス・ミュージック系の女性三人組コーラス・グループ、A.S.A.P.。彼女たちによる荒井由実・松任谷由実ナンバーの英語カヴァーをまとめたベスト。いかにユーミンの日本語歌詞と歌声の表情を聴いていたかを再確認させるカヴァーだ。
クラシック雑学アルバムなので、解説の比重がとても大きいのだ。故武川寛海の後継者とでもいうべき宮本英世が、その蘊蓄を存分に傾けて解説を書いている。こういうものは知っていて損はない。それに選ばれている演奏家が本格的で、蘊蓄抜きにしても結構楽しめる。
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日本コロムビア株式会社ラジオ番組『ラジオ深夜便』の、人生に影響を与えた音楽を紹介する人気コーナーから誕生した企画アルバム。紹介された楽曲をコレクトしたシリーズ第1弾で、監修、選曲、ナレーションを五木寛之が担当している。
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日本コロムビア株式会社ラジオ番組『ラジオ深夜便』の、人生に影響を与えた音楽を紹介する人気コーナーから誕生した企画アルバム。紹介された楽曲をコレクトしたシリーズ第2弾で、監修、選曲、ナレーションを五木寛之が担当している。
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日本コロムビア株式会社ソプラノ歌手、鮫島有美子のベスト・アルバム。フォークやニューミュージックをはじめ、60年代以降に発表された人気ナンバーを、ソプラノ唱法で聴かせてくれる。心に響く歌声に魅了される。
シングル「朝焼けは雨のきざし」や2007年6月から12月にかけて発表した配信限定曲を含む、キリンジの7thオリジナル・アルバム。メジャー・デビュー10周年のアニヴァーサリー・イヤーを飾るにふさわしい充実作となっている。
日本を代表するギタリストの1人、大萩康司の洒落た選曲の小品集。ジャンルを超えた各国の名曲を綴っており、彼の高度なテクニックと音楽性とが各曲の魅力を最大限に引き出している。心に沁みわたる演奏だ。
人気レゲエ・コンピ“MASTER BLASTER”の第3弾。メジャーやインディの枠を超えた選曲で、ジャパニーズ・ダンスホール・レゲエをたっぷりと収録。選曲とミックスは、JAGGA-Tが担当している。
本人自ら選んだ、初のベスト盤。パッケージやアートワークまで本人が関わっていて、シンプルで清潔感あふれる作り。収録曲はいうまでもなく、代表曲や聴きごたえのある作品が収められている。沖縄出身だが、そのイメージに留まらないポップス・アルバム。
カラフルなポップ・ミュージックを提供する彼のメジャー2枚目のフル。斉藤和義の「歩いて帰ろう」をサンプリングした「マイ★フレンド」で始まり、「夏の手紙」や「ワスレナイ...。」などシングルのスマッシュ・ヒット曲を収録。さまざまな実験的アプローチを駆使しながら最後は笑顔になれるポジティヴ・ナンバーが揃った。
村下孝蔵のタイトル曲、奥田民生のヒット曲、スピッツの隠れた名曲、というカヴァー三連発をまとめたシングル。シャープなギター・バンドらしいスピード感をしっかり残しつつ、原曲の良さを損ねないシンプルなアレンジはどれも好感度高し。