2008年3月発売
制作・出演
クリフトン・アンダーソン / ジェローム・ハリス / ジャック・ディジョネット / ソニー・ロリンズ / トミー・フラナガン / ブランフォード・マルサリス / ボブ・クランショウ / マーク・ソスキン既にベテランの域に達していた80年代末のロリンズが残した佳作。カリプソを取り入れるなど元来持つ雑食性が、ジャック・デジョネットらの参加により増幅。ヴァラエティに富んだ一枚に仕上がっている。
制作・出演
アル・フォスター / クリフトン・アンダーソン / ジェローム・ハリス / ジャック・ディジョネット / ソニー・ロリンズ / ボブ・クランショウ / マーク・ソスキン / ロイ・ハーグローヴ2008年5月で没後10年を迎えるhideの、2ndツアーのファイナル公演の模様を収録した3枚組のライヴ・アルバム。ファンの間でも伝説となっている、1996年10月20日、代々木の興奮が蘇える。
ロック・バンド、9mm Parabellum Bulletの1stフル・アルバム。抜群のパフォーマンスと高いテンションがサウンドに変換され、ピリピリとした刺激的な空間を作り出している。
全曲自作なだけでなく編曲もしていて、生理的に薄口なデジタル系サウンドも基本自分で作っている5作目。まずは健気さや情熱と涼しげな情緒を併せ持つ楽曲があり、それを自然体で歌いたいという意思がある。歌詞が楽しい「ぼくはくま」は彼女版童謡といった感じの曲。
通算56枚目となるシングルは、TBS系ドラマ『みこん六姉妹2』の主題歌。ベテランらしい、調和の取れたアンサンブルが披露されている。ジワジワと心に染みてくるメロディも健在だ。
通算56枚目となるシングルは、TBS系ドラマ『みこん六姉妹2』の主題歌。ベテランらしい、調和の取れたアンサンブルが披露されている。ジワジワと心に染みてくるメロディも健在だ。
ジュノー賞の常連歌手が本国カナダで2007年に発表したデュエット・アルバム。楽曲自体は既発表のレパートリーながら、オリヴィア・ニュートン・ジョンやキャロル・キング、ネリー・ファータドなどの女性アーティストを迎えて披露する新たな解釈も味わい深い。
ニューヨーク出身のラッパー、ファット・ジョーの通算8枚目となるフル・アルバム。ニューヨーク・ヒップホップ界のドンとして君臨する彼の、貫禄十分のサウンドが鳴り響く。J.ホリデイらゲスト陣も豪華。
中川翔子にとって初のオリジナル・アルバム。歌っている姿が目の前に立ち表われてくる親密性があり、ロック、ポップ、バラード、エレクトロ……の、どの風景にもフィットしていく声の自在性がある音楽の有り様は、2008年のアイドル歌謡の正しき姿を示しているようだ。★
カナダ・トロント出身の男女デュオ、クリスタル・キャッスルズのデビュー・アルバム。コンピ盤『KITSUNE MAISON Vol.4』などで知られる彼らが、反骨精神と創作意欲をパワフルに表出している。