2008年3月発売
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ウィーン国立歌劇場合唱団 / キャスリーン・バトル / クルト・モル / ヘルガ・ミューラー=モリナーリ / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ヨハン・シュトラウス2世カラヤンのウィンナ・ワルツはことのほか美しい。本作では、BPOとVPOとを振ったウィンナ・ワルツがまとめられている。VPOとは、唯一の登場となった87年のニューイヤー・コンサートでのライヴ録音だ。
タイトルどおり“通算11作目”のスタジオ・アルバム。キャリア25年超のベテラン・ロッカーながら、ハスキー・ヴォイスと歯切れの良いロック・サウンドは、いい意味で不変。かつて“死ぬまで18歳”と歌っていた男のカッコいい年の取り方が眩しい充実作だ。
RIP SLYMEのILMARIとRYO-Z、m-floのVERBALらによるユニットがプロデューサーにザ・ネプチューンズに迎え、ファレル&バスタ・ライムスをフィーチャリングした軽やかかつディープでチープなマキシ。加えてLISAも特別参加という豪華さ。
ピアノ協奏曲は、同郷のツィマーマンのために書かれた作品で、前衛的な手法も使っているが、手法に溺れることなく、ある種の抒情が入っている。ツィマーマンのピアノも繊細で鋭く美しい演奏を聴かせている。
ギャルに人気のさまざまなジャンルのカリスマたちの楽曲を収録したコンピレーション・アルバム。ファッション誌のモデルやお笑い芸人たちによるポップな作品からクラブ楽曲まで幅広い作品が収録されている。
ドヴォルザークはDGでの最初のステレオ録音、ベートーヴェンは2度目の全集のときのもの。ともにカラヤン50代半ばの壮年期の演奏だ。覇気に満ちたダイナミックで爽快な演奏が繰り広げられている。
2007年7月にハンガリーのブダペストで収録された初のライヴ盤。過去のアルバムに入っていた曲が中心だが、ジョー・ザヴィヌルやスティーヴィー・ワンダーの曲を巧みに織り込んだ独自のメドレーが印象的。心にストレートに響くヒューマン・ヴォイスはボナならでは。
本格的なオペラ全曲からポップスまで、幅広くヒットを飛ばしているアンドレア・ボチェッリのベスト盤。本作はポップス編とも言うべきアルバムで、ブライトマンやディオンとのデュエットなどが収録されている。
ビジュアル系アーティストの5枚目のアルバム。タイトルが示すように“和”の要素を前面に押し出しつつ、ヒップホップやロックを織り交ぜた、雅ならではの独特な世界観を作り上げており、他にはないような画期的な音楽が楽しめる。