2008年7月発売
声優、舞台女優、グラビア・アイドルとマルチな活躍で注目の落合祐里香による、12ヵ月間シングル連続リリースの第3弾。「For you」はユリシィならではの潤いにあふれたうたで、1?2弾で試聴数5割アップの勢いをつなぐのに十分な一曲だ。
女性二人組によるメジャー・デビュー・ミニ。さりげなく耳に馴染むのに凛とした響きを残すヴォーカルが印象的。英語詞ながら温かな心象風景が目に浮かぶ「Cherry blossoms」、じんわりと感動をもたらすバラード「リリー」など、タイトルどおり花をモチーフにした心地よいナンバーが心を潤してくれる。
男性ヴォーカル・グループ、ESCOLTAの1stシングル。収録3曲すべての作詞が故・阿久悠によるもの。カップリングの「愛の流星群」は阿久の遺作となった作品で、それ以外は彼の未使用詩に曲を付けたものだ。
ぐわーっと一気に沸点を越えていく藤巻亮太の歌とメロディが圧巻の表題曲は、フジテレビ北京オリンピック中継テーマ・ソングとして、数々の感動シーンを彩ってくれた渾身のバラード。カップリングの2曲ももちろん、手抜きなし捨て曲なし。高水準。
アダルトなテイストのラグジュアリーR&Bコンピレーション・シリーズ第2弾。今回の選曲テーマは、真夜中のアーバン・ドライヴ。ヒップホップ・ナンバーも交え、よりセクシーな内容となっている。
どこまでも爽やかなリズム、大らかに突き抜けていくメロディ、“未来に向って突き進もう”というリリックがひとつになった「ゴール」、ノスタルジックな空気がゆったり広がるピアノ・バラード「旅路」。岡野の持つ幅広いポップ・センスが全開になった両A面シングル。
約1年ぶりで2枚目のソロ・シングル。「月姫」はSEX MACHINEGUNSのANCHANGが作詞とギター・ソロで参加し、いわゆるジャーマン・メタル風のメロディック・サウンドがいい塩梅。「One Way Love」はロマンティックに迫って流麗なギターも素敵。不変の姿勢が見事だ。
FIRE BALLの2008年7月発表のアルバム。タイトル曲は、熱いメッセージが印象的なダンスホール・レゲエを展開。カップリングの「SUMMER TIME」は陽気なスカ・チューンとなっている。
マイク片手に20年“かっとばしてきた”人生の軌跡ともいえる、充実の2枚組。ダンスホール・レゲエを中心に、アグレッシヴなリリックと、早口言葉のごとく韻を踏むラップが痛快だ。ディスク1の「また逢えるだろう」やディスク2の「LOVE IS THE KEY」に代表されるスロー・チューンのシブさも聴きごたえ満点。
VIPシリーズの、西海岸(ウエッサイ)ヒップホップ版。“J・ウエッサイ”の人気ラッパー&シンガーが大集合した決定盤で、夏に、クルージングにぴったりの一枚となっている。
レゲエ界のNo.1ユニットへと成長したFIRE BALLの3rdアルバム。バリバリのダンスホール・スタイルからメロディアスな歌モノまで、それまでの活動を集大成した充実の内容だ。