2009年10月7日発売
2ヵ月連続のリリースとなる『ULTRA SLACKER』の続編。前作同様、いまみちともたかをプロデューサーに迎え、新たな中島卓偉ワールドを提示する。モダンながらも70年代ロックの雰囲気を取り入れたライヴ感たっぷりのアレンジは、ロック・マニアも唸らせる内容だ。
デビュー・シングルから40枚目の記念盤シングルまで、全シングルのカップリング曲を集めたベスト・アルバム。これまでのアルバムには収録されていない、コンサートではお馴染みの名曲も多数収録した、聴きごたえたっぷりの3枚組だ。
本人がプロデュースしたLOW IQ 01のカヴァー集。ソロの曲だけではなく90年代後半から2000年代初頭にやっていたバンド、SUPER STUPIDの曲(「WHAT A HELL'S GOING ON?」「WHAT'S BORDERLESS?」)も収録した。彼の交友関係の幅広さを物語る面々が思い思いに演奏し歌っているが、98年頃も自分たちのライヴでやっていた「WHAT'S〜」がさすがの出来だ。
日本とブラジルの血が流れる女性シンガーの2作目。マルコス・ヴァーリ、ジョアン・ドナートら、錚々たるゲストを迎えて、ブラジルの名曲を日本語詞で歌っている。ジャヴァン作の「すきすきすキス」やドリヴァル・カイーミ作の「Watashi」が、こんなに日本語にぴったりくるとは驚き。トリオ・エスペランサの定番「Bossa Novaたちへ〜ポプリ」もカヴァー。
2009年10月7日に発表される18thシングル。前作「愛をする人ーOrochi's Theme」から約1年ぶりとなる作品。「Love Letter」は切ない歌声が心に響く、胸が苦しくなるような切ないラヴ・バラードだ。
第1楽章でのダイナミックで聴き手を圧倒する指の動きに加え、第2楽章で聴かせる哀愁を帯びた歌心。“自分にしか表現できない音楽”を求めるゲキチの表現力の凄さ。チャイコフスキーの第2番ってこんなに魅力的な曲だったんだと再認識させられるに違いない。