2009年10月発売
戦前、戦中、戦後の激動期に日本、中国、アメリカで活躍した李香蘭(山口淑子)の楽曲を収録したベスト・アルバム。国境を越えた情感豊かな楽曲の数々を楽しむことができる。
大作曲家・古賀政男の秘蔵っ子歌手としてデビューして50年、円熟の江河愛司の大ヒット歌謡舞踊曲「恋のからかさ」を含むベスト・アルバム。全14曲とも、艶のある声と踊りが目に浮かぶような表現力を聴かせてくれる。またセリフ入りの歌唱は、舞台で芝居を観ていると錯覚するほど見事。
前半はいかにも歌謡といったオーケストラ伴奏の歌謡舞踊曲を、歌手・枝幸太夫として歌っているベスト盤。徐々に本領発揮といった感じの構成で、後半の「祝い福助」〜浄瑠璃「酒餅合戦」あたりでは、新内30年の枝幸太夫のキャリアと芸の幅広さを実感するアルバムだ。
CDデビューしたコロムビア時代にリリースした8枚のアルバムからセレクトした、近藤嘉宏のベスト盤。コンサートでもよく取り上げるクラシックの名曲を収録した、今や中堅ピアニストとして確固たる地位を築いた近藤の若き日の演奏が楽しめる一枚。
発売元
日本コロムビア株式会社フィギュア・スケート大会で各選手が使用したクラシック曲を集めたコンピレーション。2006年の荒川静香の「誰も寝てはならぬ」から2009年浅田真央の「鐘」まで、近年の話題曲をフィーチャーしたベスト・セレクションだ。
発売元
日本コロムビア株式会社ホーレンシュタインが50代で残したモノラル録音。陶酔感や耽美的雰囲気は排除され、感情のたぎりをぶちまけたような苛烈さが横溢。その生々しい緊迫感に圧倒される。終楽章はギリギリまで重圧感を引き摺ることで、最後の安息感がより引き立つという寸法だ。“亡き児”でのフォスターの底光りする歌唱も見事。
制作・出演
ウィーン・プロ・ムジカ交響楽団 / ウィーン楽友協会合唱団 / エリーザベト・ヘンゲン / オットー・ヴィーナー / ベートーヴェン / ヤッシャ・ホーレンシュタイン / ユリウス・パツァーク / ヴィルマ・リップ発売元
日本コロムビア株式会社制作・出演
ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団 / ウィーン・プロ・ムジカ管弦楽団 / ギュンター・ケール / パウル・アンゲラー / ペーター・マーク / マインツ室内管弦楽団 / モーツァルト / ワルター・クリーン発売元
日本コロムビア株式会社60〜70年代にかけて、一部が廉価盤LPで発売されていた懐かしい演奏の復活。慎ましく端正に過不足なくという、当時のモーツァルトのスタンダードに寄り添うようなスタイルの演奏。指揮者もオケも玉石混交なれど、飾り気なく素直な表現が好ましい。
発売元
日本コロムビア株式会社発売元
日本コロムビア株式会社発売元
日本コロムビア株式会社1950年代にドイツを中心に活躍したバルヒェット弦楽四重奏団にヴィオラのケッシンガーを加えた五重奏。旧き佳き時代の素朴な音色が聴ける。温もりのあるモーツァルトだが、彼らの演奏を懐かしいと思うのか、古いと感じるのかは聴き手の好みによろう。
2008年に亡くなった作詞家、川内康範の追悼アルバム。森進一「おふくろさん」「花と蝶」、青江三奈「恍惚のブルース」「伊勢佐木町ブルース」など、彼が手がけた往年のヒット歌謡曲が網羅されている。
デビュー15周年を記念した門倉有希のアルバム。彼女のデビューに大きく関わった作詞家、荒木とよひさが全曲の作詞を担当。対して作曲/アレンジは全員、門倉作品初参加という面々が手がけている。
実に9年ぶりとなるオリジナル・アルバム。楽曲もすべて彼自身によるオリジナル曲で占められている。ビッグバンドをバックにしたジャジィなロカビリーは粋でイナセで男前! ハリウッド・スキャンダルなオーケストレーションがミラーボールを想わせるタイトル曲が最高!★