2009年11月発売
制作・出演
ウィーン楽友協会合唱団 / グンドゥラ・ヤノヴィッツ / ヒルデ・レッセル=マイダン / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ベートーヴェン / ヴァルター・ベリー / ヴァルデマール・クメント最高の音で楽しむために!
アルゲリッチ20〜30代初め頃のプロコフィエフとラヴェル。高揚感のある歯切れのよいリズムと叙情性を併せ持ち、スリリングがつロマンティックな世界を表現。アルゲリッチ不朽の名盤だ。
制作・出演
エレーナ・オブラスツォワ / クラウディオ・アバド / ジョゼ・ヴァン・ダム / ジョヴァンニ・フォイアーニ / ニコライ・ギャウロフ / ミラノ・スカラ座合唱団他 / ミラノ・スカラ座管弦楽団 / ルッジェーロ・ライモンディ / ヴェルディ最高の音で楽しむために!
最高の音で楽しむために!
演奏畑の堀雅貴と、作曲畑の丸本大悟の二人によるマンドリン・デュオ。丸本によるオリジナルやクラシック曲など、楽器の特性を知悉したあの手この手を繰り出してくる中、J-POPの「キセキ」は少し強引な印象。むしろ、輪唱(輪弾?)してない「かえるのうた」が面白トラック的に話題になりそう。
移籍第2弾となるシングル。「アシタもしもキミがいない…」は命の大切さ、儚さを切々と訴える涙必至の壮大なバラードで、ピアノを伴奏にしたヴァージョンも感動を増幅させる。「星のラブレター」はTHE BOOMの曲を彼女本来のレゲエ・アレンジでカヴァー。フジテレビ系『めざましどようび エコ調』のテーマ曲「ハリー&マヒル」も収録。
細部まで玲瓏克明にピアノを響かせることに終生こだわりぬいたミケランジェリ。老齢に至り、肉体が及ばぬ際には時に音楽のノリをそぐことも厭わず透徹する。その孤高の音の姿を捉えた80年代未発表録音。シューマンはまさにぎりぎり、ドビュッシーは無二の絶品だ。
制作・出演
サイトウ・カオル / バルバラ・ヴィグヌデッリ / パオロ・カウトルッチオ / プッチーニ / マルコ・アルミリアート / ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団 / ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ合唱団 / ヨナス・カウフマン / ルチア・メンカローニ / ルネ・フレミングツェートマイアーの15年ぶりの再録音。超絶技巧の羅列に終わらせることなく、リピートする際には装飾音を付け加えるなど、彼ならではのこだわりと見識を全編に感じさせるシャープな快演である。デュナーミクや音色も変幻自在で、思いも寄らぬ表情を引き出してみせる瞬間も。強烈な個性が際立つカプリースだ。★
ガンズ脱退後、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーでも活躍するダフ・マッケイガンがヴォーカルとギターを担当するソロ・プロジェクトのアルバム。キャッチーでスピード感あふれる歌メロとパンキッシュでもある切れ味鋭いバンド・サウンドは、ヘヴィ・メタルとは一線を画すポップさが魅力だ。
15年にわたるバンドの変遷を収録した初の2枚組ベスト盤。近年のヒット曲はもちろん、ポーラー・ベアと名乗っていた初期の作品やレア・トラック、ライヴ音源、新曲とファンにはたまらない内容だ。オルタナティヴ色の強い初期から、ソフィスティケートされたスタイルとなっても、彼らのロック魂は不動だ。