ライヴ会場のみで流通していた弾き語りのカヴァー集が、2年4ヵ月ぶりのソロ・アルバムとして登場。大滝詠一の「サイダー'73」(ダブ化)とストゥージズ「No Fun Here Comes Your Man」が並ぶ選曲の妙もさることながら、一語一語丁寧に歌われるヴォーカルの表現が何よりの聴きもの。大名曲「Sunday Morning」で聴こえるのは愛鳥の鳴き声だそう。★