2009年3月4日発売
ミュージカル『テニスの王子様』や特撮ドラマ『仮面ライダーカブト』の出演などで知られる加藤和樹の移籍第1弾シングル。元ザ・ハイロウズの大島賢治をプロデューサーに迎え、ロック色の強い作品を完成させている。
輝かしい声で、イタリア歌曲はいうまでもなく、「島唄」や「グレイト・プリテンダー」のような曲でも自信と好調をアピール。「私の名を知りたければ」では自らのギター伴奏に加え、一発ギャグまで披露するサービスも。伴奏と編曲の朝川朋之は、「忘れな草」まではハープ、「愛の喜びは」からはピアノを使用。楽器の交換による音の変化も楽しいライヴ。
ギャップ・バンドの俺様リード・シンガーの4年ぶりのソロ作はとっても若作り。若手R&B歌手のような今様な曲と伴奏のもと、御大は彼でしかない歌声を披露する。そして、それは時代を超えた生粋R&Bシンガーにふさわしい、得難い輝きを聴く者に感じさせる。
アニメ『はじめの一歩』の主題歌「HEKIREKI」を中心とした3曲入りシングル。高い演奏技術に裏付けられた予測不能のアレンジ、ツイン・ヴォーカルによる激しくも親しみやすいメロディ・ラインなど、このバンドの特徴がバランスよく表現されている。
長野出身で10年以上のキャリアを誇る4人組の、メジャー第1弾CD。ゆらゆら帝国とのタッグで知られる奇才・石原洋のプロデュースで、モデスト・マウスの流れを感じさせるストレンジなポップ・サウンドに磨きをかけ、微妙な味わいが滲み出て聴きごたえ十分。
子どもの豊かな想像力・表現力を育てる音楽劇・物語集シリーズの第1弾は、音楽劇「スーホの白い馬」「魔界とぼくらの愛戦争」を収録。演出の手引きや指導のポイント、指導計画案付きで、小学生の現役教師はもとより、その道を目指す人にもお勧めだ。
新美南吉の童話を、音楽劇に仕上げた作品。演出の手引き、指導のポイント、指導計画案など、教師が音楽劇を実践するためのマニュアルも充実。ノスタルジックなメロディと、正統派の少年少女合唱団の歌声が心地いい。古きよき日本の心が琴線にふれる。感涙。
J-POPファンならずとも誰もが耳にした曲ばかりだろう。歌うはアメリカ育ちの日系ハーフ、マリエ。すでに日米ではデビューを果たしているが、今回は日本独自企画盤。J-POPのカヴァーだが、日本人以上に日本語を大切に歌っている姿勢がステキ。
中国・四川省出身の女性ヴォーカリスト、alanのファースト・アルバム。“愛と平和”をテーマにした本作は、大陸的な雰囲気のバラードからワールド・ミュージック、エレクトロ、ロックまでを網羅。チベット民族特有のフェイクをバランスよく利かせたヴォーカルも個性的。
デビュー曲「BLOOD on FIRE」から2009年1月リリースの「旅ダチノウタ」までのシングルを、ノンストップ・ミックスで収録したリミックス・ベスト。新たな輝きを与えられたトラックは聴きごたえ抜群だ。
エイベックス創立20周年を記念したスペシャル・イベント“クラブ・レジェンド20th”から生まれたコンピレーション・アルバム。往年のディスコ/クラブ・サウンドがノンストップ・ミックスで堪能できる。
音の“粒”や“響き”をコンセプトに、音楽の本質を追求した約5年ぶりとなるオリジナル・アルバム。原点ともいえるピアノをベースに、“純粋に自分が聴きたい音”が表現されている。