2009年5月20日発売
発売元
日本コロムビア株式会社低音パートをピアノで弾く編曲版を使用し、春夏秋冬×3楽章=12楽章のソロを一人ずつ弾き分けるという、かなり彼女たち流なヴィヴァルディの「四季」。アンサンブルと各々のソロを対置するアプローチは正解で、“女子チーム”の良い面が前に出てきた感。
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日本コロムビア株式会社ヴィヴァルディの楽想とアイディアに、ユーミンのメロディを乗せた、もうひとつの「四季」。玉木宏樹の名編曲に、D.F.Oの寺田志保が新たに手を加えて、より軽やかな響きを引き出した。アンサンブル団体による演奏らしい、ニュートラルな雰囲気が最大の魅力。
通算35枚目のオリジナル・アルバム。嘘のない言葉を飾らない音に乗せてストレートに歌いかける丸裸な歌によるストリップ・ショウの趣。昔からボサ・ノヴァ調には定評のある人だが、「恋よララバイ」もまたその系譜の名曲。年輪を重ねつつもみずみずしい作風と歌声が実に頼もしい。
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日本コロムビア株式会社89年の創設以来20年、日本を代表する古楽器オケとして活躍するTBMOの記念すべきコンサート。ピート・クイケンのピアノによる協奏曲第21番の愉悦感あふれる音楽、「ジュピター」の圧倒的な躍動感。ライヴならではのタップリとした響きが印象的だ。
都会的で洗練された大人の女性の恋模様を歌うシンガー、内田あかりのシングル。「永遠の恋人(ひと)」はシャンソン風味のドラマティックなナンバー、「熟女炎上」は作家・伊集院静の作詞によるラヴ・ソングだ。
偉大なる古賀政男作の昭和歌謡が、心地よく味わい深いラテン・サウンドで生まれ変わり楽しませてくれる。2009年でデビュー50周年(68歳)の邦人ベテラン・ギタリストが、パンチョ・アマート(編曲)はじめ現地ミュージシャンと共演したキューバ録音。オリジナルも2曲収録。
戦前から戦後にかけて数々のヒット曲を生み出し、5000曲以上もの作品を世に送り続けた国民的作曲家、古賀政男。本作は彼のギタリストとしての一面を届けてくれるアルバムで、自らが生み出したメロディを巧みな演奏で披露している。