2009年発売
ドヴォルザーク:交響曲第3番・第7番ドヴォルザーク:交響曲第3番・第7番
7番は2度目の録音となる。民俗性は前面には出さず、純粋に音楽の構造を、丹念に、しかも個性的な強調や歌い回しをしながら作り上げてゆく。ウィーン・フィルを存分に鳴らした見事な演奏を繰り広げている。
シャブリエ:管弦楽作品集シャブリエ:管弦楽作品集
ガーディナーは、シャブリエの歌劇「エトワール」の上演を手がけていて、唐突にシャブリエを録音したわけではない。あえてウィーン・フィルと組んだのにも、シャブリエの響きを引き出すのに最適だと考えたからだ。
ブラームス:3つの間奏曲 作品117・ラプソディ 作品79 間奏曲 作品118の2・カプリチオ 作品76の1ブラームス:3つの間奏曲 作品117・ラプソディ 作品79 間奏曲 作品118の2・カプリチオ 作品76の1
硬質なタッチ、個性的なアクセントや間合い、それらが、一寸の狂いもなくブラームスの音楽の核心にはまってゆくのが、感覚的に分かっていくときに感じる、一種の快感。ポゴレリチの真骨頂を聴くことが出来る。
ア・パガニーニ:クレーメル無伴奏ヴァイオリン・リサイタルア・パガニーニ:クレーメル無伴奏ヴァイオリン・リサイタル
パガニーニに触発されて作曲された、超絶技巧の無伴奏作品を集めたアルバム。クレーメルが、パガニーニもさぞやと思わせる、見事なテクニックを駆使して、鬼気迫る勢いで見事に弾ききっている。
≪雨の歌≫ブラームス名曲集≪雨の歌≫ブラームス名曲集
チェロ・ソナタを除き、ブラームスの歌曲のチェロ編曲版を集めた珍しいアルバム。マイスキーによる一連の歌曲のチェロ編曲版シリーズの1枚。マイスキーの歌心が、全編にあふれ出さんばかりだ。
ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン+2ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン+2
NYのストリートで話題となりエミネム、ドクター・ドレーが速攻で契約を結んだという熱いラッパーのデビュー・アルバム。高いスキルと過激なネタもさることながら、エネ&ドレの全面バックアップも効いた2003年リリース作。
エレクトリック・レディランドエレクトリック・レディランド
1968年の2枚組アルバム。ロック、ファンク、デルタ・ブルース、モダン・ジャズなど、あらゆる音楽的要素を詰め込み、エレクトリックを極限まで追求したグループの最高傑作。