2010年1月20日発売
2009年の4月にメジャー・デビューを果たした4人組のサード・シングルは、メジャー・デビューのちょっと前にインディーズでリリースされ即完売したという幻の名曲。映画『すべては海になる』の主題歌でもある。透明感あるヴォーカルが特徴で、名曲「TIME AFTER TIME」のカヴァーでその歌唱力がよくわかる。
気鋭の男性シンガー・ソングライターによる6枚目のシングル。今回は唐沢美帆が2001年に放ったヒット・チューンを本人のフィーチャリングで再構築。二人の歌声を配することで新たな印象に。軽快なテンポと切ないメロディで聴かせるカップリング曲「Breathless」でも非凡さを感じさせる。
自身のアルバムをノルウェーで録音したakikoが、人気レーベル「ジャズランド」の音源を含む現地の最先端音楽をセレクトしたコンピ盤。自身の未発表曲も収録しており、彼女が受けたインスピレーションに思いを馳せながら聴ける一枚。
71年にフォーク評論家としてスタートした富澤一誠が監修した、50年間の名曲史。同名の新潮新書との連動企画で、ヒット曲をただ集めただけでなく、その曲にまつわる意外なエピソードなどが紹介されている。分厚いブックレットには、歌詞に並んで、長く現場に関わった人ならではの視点および記憶でその曲の裏話的な文章が綴られており、非常に楽しめる。また厳選された36曲だけに、どれをとっても名曲揃い。知っているリスナーには、音楽を聴き続ける喜びを再確認するだろうし、若いリスナーには知られざる良曲がこんなにもあるんだという発見に繋がるはず。
驚きと好評をもって迎えられた『モーツァルト・アーカイヴ』2組をまとめたセット。ボーナスCDは、1956年録音のK.455(初リリース)から、78年録音のK.332へと至る、グルダのモーツァルト史ダイジェスト的な意味が込められている。息子パウルによるライナーが、このあたりを詳細に語って興味深い。
エレクトロ・ロック&ポップの人気曲をあつめたコンピレーション・アルバム。2009年を代表するヒット曲であるブラック・アイド・ピーズ「アイ・ガッタ・フィーリング」のDavid Guetta Remixほかを収録。
チョン・ミョンフンの、パリ・オペラ座の音楽監督時代の録音。晩年のメシアンと交流があったチョンならではの、神秘的かつ眩惑的な「キリストの昇天」や、色彩感豊かなサン=サーンスなど、チョンの才気がほとばしっている。
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ウィーン国立歌劇場合唱団 / チェチーリア・バルトリ / チョン・ミュンフン / ディートリヒ・ゲルファイデ / ラウール・ヒメネス / リューバ・オルゴナソーヴァ / ロッシーニ / ロベルト・スカンディウッツィ最高の音で楽しむために!
チョン・ミョンフンが、キョンファ、ミュンファの二人の姉と組んだベートーヴェンの三重協奏曲は、初リリース時には大いに話題となった。ミョンフンはピアニストとしても優れた腕前を持っていて、見事な弾きぶりを披露している。
両曲とも、チョン・ミョンフン2度目の録音である。90年代半ば以降、ウィーン・フィルとはドヴォルザークの交響曲をまとめて録音していて、ここでもウィーン・フィルの資質を十分に生かした美しい演奏を聴かせている。
チョン・ミュンフンのフランス国立放送フィルの首席指揮者時代の音源。曲の色彩感を引き出すテクニックに卓越したチョンの本領発揮となる録音で、彼の自在なタクトに導かれたオーケストラも、鮮やかで多彩な色合いを表現している。
2010年2月に行なわれる、バンクーバー冬季オリンピックに向けての企画アルバム。男女ともに日本人の活躍が期待されるフィギュア・スケートで各選手が使用する、注目度アップの曲ばかりを収録。見逃せない一枚だ。