2010年10月6日発売
ドイツ・シャルプラッテンに録音されたモーツァルトの名盤。ピアノ三重奏曲全曲を、旧東ドイツの名ヴァイオリニスト、ズスケを中心とするアンサンブルで楽しむことができる。
若きベートーヴェンの鼓動が聴ける「2番」「4番」。レーグナーが読響とともに完成させたベートーヴェン交響曲全集のなかの一枚。お互いに気心が知れているだけあって、すべて納得のうえで快調に飛ばしている。
どこが出過ぎるということのないまろやかでバランスのとれた響き。遅すぎず速すぎず快のツボを心得たテンポ。音楽が自然に息づく滑らかな音楽の運び。スウィトナーとシュターツカペレ・ドレスデンの演奏は、モーツァルト音楽の美質を完璧につかんでいる。
生気はつらつと弾むリズム、豪快な金管……。若き日のブロムシュテットが名門、シュターツカペレ・ドレスデンを得て成し遂げた傑作録音。演奏の上手さにうなること間違いなし。
発売元
キングレコード株式会社ズスケのカルテットによる全曲録音のうちのひとつ。初期の最後の曲や、「第9交響曲」と比較して論じられることもある後期の大作。ベートーヴェンのスコアをニュアンス豊かに再現していく、人間的な温かさに満ちた名演だ。
発売元
キングレコード株式会社14年の歳月をかけて完成した不滅の金字塔、ベルリン弦楽四重奏団のベートーヴェン全集はCD8枚になるが、これで完結。若さゆえの鋭い感性にあふれた初期の2曲と、凝縮された簡潔さを持つ最後の弦楽四重奏曲を、揺るぎのないアプローチで演奏している。
東ドイツが気合を入れて録音したショスタコーヴィチは、アナログ成熟期の優秀録音。ザンデルリンクの広がりある深い演奏は、重くずっしり響く。ザンデルリンク指揮の「1番」「6番」を初めてカップリング。
制作・出演
カール・ズスケ / ギョルギォ・クレーナー / クラウス・ペータース / ゲヴァントハウス弦楽四重奏団 / ディートマル・ハルマン / ベルリン弦楽四重奏団 / メンデルスゾーン / ユルンヤーコブ・ティム / ヴォルフ=ディーター・バッツドルフ発売元
キングレコード株式会社愛すべきこの曲はメンデルスゾーンゆかりのライプツィヒ・ゲヴァントハウスで最初の公開演奏が行なわれた。東ドイツを代表する二つの弦楽四重奏団による、“本場本家”の演奏がここに。
渋谷のクラブを拠点に活躍する女性ヴォーカル・ユニットのメジャー・デビュー・アルバム。同世代の女性たちから共感を呼ぶ歌詞と艶のある歌声が響くゴージャスなナンバーの数々が詰め込まれている。
日本人選手の活躍もあって、フィギュア・スケート選手の使用楽曲への関心も高まっている昨今。本作は2010-2011シーズンの各選手の使用楽曲をはじめ、過去の人気曲や、定番曲などを集めたものである。
新しい石橋メモリアルホールのオープニング・ガラ・コンサートのライヴ。力感みなぎる情熱的な「ピアノ四重奏曲第1番ト短調」、端正さの中に宿る翳りが魅力的な「デュオ・ソナタ ホ短調」、底光りするような深みを湛えた「ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ第1番ト長調」--上野学園大学の豪華教授陣が、新ホールの門出を飾るのにふさわしい、聴きごたえ十分の演奏を繰り広げている。
テキサス出身のブルース・ロック・ギタリストの通算9作目。ジミヘンやスティーヴィー・レイ・ヴォーン直系のエモーショナルに弾きまくりながら歌うタイプで、ドラムとベースをバックに録ったスタジオ・ライヴそのままの演奏は実に熱くリアルだ。ライヴが観たくなるこれぞロッキン・ブルース。
デビュー25周年を迎えた女性演歌歌手、島津亜矢のベスト・アルバム。25周年記念第1弾シングル曲「温故知新」と第2弾曲「風そして花」も収録され、彼女の25年間の足跡を味わえる作品となっている。
デビュー25周年を迎えた女性演歌歌手、島津亜矢のアルバム。人気企画シリーズの第6弾作品で、オリジナル楽曲に加えて、時代やジャンルを越えたヒット曲を新録でカヴァーしている。
ホイットニー・ヒューストンのヒット曲「I WILL ALWAYS LOVE YOU」から唸る歌唱を展開する中島みゆきの「地上の星」など、演歌というフィールドの歌手である島津亜矢には意外だなと思わせる曲と、これは歌いこんでいるなと実感させる曲までをカヴァーしている。歌の巧さ、伸びる歌声ならではの快感がそこにはある。「監獄ロック」は愛嬌ものだ。
デビュー25周年を迎えた女性演歌歌手、島津亜矢のアルバム。これまで彼女が歌ってきたオリジナル曲やカヴァー曲の中から、男歌と女歌に絞ってコレクトした2枚組作品。迫力満点の男歌と凛とした女歌を味わうことができる。
川中美幸のヒット曲「ふたり花」を、弦哲也を迎えてデュエットした、ファン待望のシングル。長年連れ添った夫婦の、ほのぼのとした素直な気持ちを歌った温かい楽曲に仕上がっている。