2010年10月6日発売
東ドイツが気合を入れて録音したショスタコーヴィチは、アナログ成熟期の優秀録音。ザンデルリンクの広がりある深い演奏は、重くずっしり響く。ザンデルリンク指揮の「1番」「6番」を初めてカップリング。
制作・出演
カール・ズスケ / ギョルギォ・クレーナー / クラウス・ペータース / ゲヴァントハウス弦楽四重奏団 / ディートマル・ハルマン / ベルリン弦楽四重奏団 / メンデルスゾーン / ユルンヤーコブ・ティム / ヴォルフ=ディーター・バッツドルフ発売元
キングレコード株式会社愛すべきこの曲はメンデルスゾーンゆかりのライプツィヒ・ゲヴァントハウスで最初の公開演奏が行なわれた。東ドイツを代表する二つの弦楽四重奏団による、“本場本家”の演奏がここに。
渋谷のクラブを拠点に活躍する女性ヴォーカル・ユニットのメジャー・デビュー・アルバム。同世代の女性たちから共感を呼ぶ歌詞と艶のある歌声が響くゴージャスなナンバーの数々が詰め込まれている。
日本人選手の活躍もあって、フィギュア・スケート選手の使用楽曲への関心も高まっている昨今。本作は2010-2011シーズンの各選手の使用楽曲をはじめ、過去の人気曲や、定番曲などを集めたものである。
新しい石橋メモリアルホールのオープニング・ガラ・コンサートのライヴ。力感みなぎる情熱的な「ピアノ四重奏曲第1番ト短調」、端正さの中に宿る翳りが魅力的な「デュオ・ソナタ ホ短調」、底光りするような深みを湛えた「ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ第1番ト長調」--上野学園大学の豪華教授陣が、新ホールの門出を飾るのにふさわしい、聴きごたえ十分の演奏を繰り広げている。
テキサス出身のブルース・ロック・ギタリストの通算9作目。ジミヘンやスティーヴィー・レイ・ヴォーン直系のエモーショナルに弾きまくりながら歌うタイプで、ドラムとベースをバックに録ったスタジオ・ライヴそのままの演奏は実に熱くリアルだ。ライヴが観たくなるこれぞロッキン・ブルース。
デビュー25周年を迎えた女性演歌歌手、島津亜矢のベスト・アルバム。25周年記念第1弾シングル曲「温故知新」と第2弾曲「風そして花」も収録され、彼女の25年間の足跡を味わえる作品となっている。
デビュー25周年を迎えた女性演歌歌手、島津亜矢のアルバム。人気企画シリーズの第6弾作品で、オリジナル楽曲に加えて、時代やジャンルを越えたヒット曲を新録でカヴァーしている。
ホイットニー・ヒューストンのヒット曲「I WILL ALWAYS LOVE YOU」から唸る歌唱を展開する中島みゆきの「地上の星」など、演歌というフィールドの歌手である島津亜矢には意外だなと思わせる曲と、これは歌いこんでいるなと実感させる曲までをカヴァーしている。歌の巧さ、伸びる歌声ならではの快感がそこにはある。「監獄ロック」は愛嬌ものだ。
デビュー25周年を迎えた女性演歌歌手、島津亜矢のアルバム。これまで彼女が歌ってきたオリジナル曲やカヴァー曲の中から、男歌と女歌に絞ってコレクトした2枚組作品。迫力満点の男歌と凛とした女歌を味わうことができる。
川中美幸のヒット曲「ふたり花」を、弦哲也を迎えてデュエットした、ファン待望のシングル。長年連れ添った夫婦の、ほのぼのとした素直な気持ちを歌った温かい楽曲に仕上がっている。
制作・出演
ウェストミンスター合唱団 / クリスタ・ルートヴィヒ / ザ・ニューヨーク・フィルハーモニック / バーバラ・ヘンドリックス / マーラー / ヨセフ・フルマーフェルト / レナード・バーンスタイン第2番はマーラーの声楽付き交響曲の第1作で、作曲家としての出世作となった曲でもある。生と死をテーマに、対照的な2つの感情、意識が交錯する。バーンスタイン独擅場の気宇壮大な物語が展開する。
制作・出演
クリスタ・ルートヴィヒ / ザ・ニューヨーク・フィルハーモニック / ジェイムズ・マッカーシー / ニューヨーク・コラール・アーティスツ / フリードリヒ・ニーチェ / ブルックリン少年合唱団 / マーラー / ヨセフ・フルマーフェルト / レナード・バーンスタイン声楽付きの大編成の交響曲で、自然との交感をテーマとしている。バーンスタインがマーラーゆかりのオーケストラと成しとげた2度目の交響曲全集からの1枚で、レコード・アカデミー賞を受賞している。
第4番はマーラーの交響曲の中では規模も小さく、明るくメルヘンチックな雰囲気で最も親しまれている。これはバーンスタイン2度目の全集からの1枚で、第4楽章にボーイ・ソプラノを起用しているのが特徴だ。
この第6番は、古典的な形式をもつ一方、象徴的な意味を持たせた打楽器の使い方や後期ロマン派ならではの書法など、古典性とロマン性とが一体となっている。バーンスタインの深い情感に満ちた演奏が展開する。
第7番は第6番と並行して書かれ、特徴的な楽器編成やモティーフ、アイディアなどの共通点もあるが、全体としては対照的な曲となっている。バーンスタイン2度目の全集からの1枚で、円熟の演奏が繰り広げられている。
制作・出演
アグネス・バルツァ / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ケネス・リーゲル / ゲルティ・ツォイマー / ジュディス・ブレゲン / トゥルデリーゼ・シュミット / マーガレット・プライス / マーラー / レナード・バーンスタイン第8番は生前に演奏された最後の作品で、巨大な編成を持ち、2部からなるカンタータのような交響曲である。バーンスタインのマーラーへの深く強い共感に満ちた名演であり、深い感動に導かれる演奏だ。