音楽むすび | 2010年10月8日発売

最高の音で楽しむために！

映画『ドリフト天国』の挿入歌も収録したミニ・アルバム。その佇まいを見ているとアイドルと勘違いされそうだが、歌っているのは、青春の香りも漂う女の子の恋心を綴ったポップなラブ・ソング。メジャー感のある明るい曲調が多いとはいえ、楽曲の軸にあるのは歌心あふれるポップス。切ない想いが胸に刺さる。

最高の音で楽しむために！

藤掛正隆、つのだ健、関根真理、一樂誉志幸、山本達久からなるリズム集団、アフリカンズが、巻上公一、坂本弘道をゲストに迎えて繰り広げたライヴ・デビュー・アルバム。狂乱のようなリズムの洪水の中に割って入るようにヴォイスがチェロが交錯する。混沌の美か。

オタク・カルチャー・シーン〜マニアックなポップス・ファンなどの間で熱狂的支持を得るアーバンギャルドのサード・アルバム。80's風テクノ、90's渋谷系サウンドなどをベースにしつつ、21世紀のメンヘル(心を病みがちな人々)的シチュエーションを描き出す。2010年代のスパンク・ハッピー、か。