2010年10月発売
円熟期にさしかかった加藤知子による、シューマンに続くヴァイオリン・ソナタ集。広く深い表現力にさらに磨きがかかり、最良のコンビといえる江口玲との見事なコラボレーションを披露している。
95年に結成され、2006年にメジャー・デビューした4人編成バンドによる4枚目のシングル。70年代ロック、ソウル/ファンクを思わせる歪みの利いたギター&鍵盤サウンドを中心に、自由度の高さと緻密さを兼ね備えたインストで展開される。個々の演奏力の高さもうかがえる。
海外での評価も高いスリー・ピース・バンドの、2010年では2枚目となるアルバム。ダーティなガレージ・サウンドと扇情的なディスコ・ビートをくっつけ、しゃがれた声のヴォーカルがのっかるという独自の音作りは、もはや風格の感あり。ロックの猥雑さや混沌さを見事に表現している。
制作・出演
BialasMartin / DvorskaMarie / HurnikJiri / KopkaAlexandr / TupyMartin / アレシュ・バールタ / チェコ・ナショナル交響楽団 / マルチェロ・ロータ / リヒャルト・シュトラウスチェコ・ナショナル響は機能性一辺倒のオケでは決してない。どこかトラディショナルな雰囲気を感じさせ、それが旋律線をクッキリと浮かび上がらせるロータの指揮と融合して、とても美しく温かな風景を描き出してみせる。オーディオ的な迫力を狙った演奏とはひと味違う心地よさがいい。
トリオとしては2枚目のアルバム。「鱒」の方は、同じくチェコ・ナショナル響の二人の首席奏者が参加している。音色の均質さやバランス、アンサンブルの緊密さ、躍動的で切れの良いリズム感などは素晴らしい。幾分硬めのくすんだ響きで、過度な感情移入を排し、純粋に音楽美を作り出している。
天才トランペッターと呼ばれたブッカー・リトルが中心になった最後の作品。独自のスタイルが完成された彼の代表作といっても過言ではない。スイングジャーナル選定ゴールド・ディスク。
ジャズ・ピアニスト、クロード・ウィリアムソンがベツレヘム・レーベルに残したアルバム2作品のうちの1枚目。本作が録音された1950年代中期頃には、自己のスタイルを確立していたことがうかがえる。
制作・出演
SyOliver'sOrchestra / エリス・ラーキンス / エヴェレット・バークスデール / クリス・コナー / ジョー・シンデレラ / ドン・バーンズ / ロニー・オーディッチ / ヴィニー・バーク最高の音で楽しむために!
制作・出演
ウエンデル・マーシャル / カーメン・マクレエ&ジュリー・ロンドン / トニー・スコット / ハワード・ロバーツ / ハービー・マン / バディ・コレット / マット・マシューズ / マンデル・ロウ最高の音で楽しむために!