2010年5月12日発売
生活のあらゆるシーンで必要な音楽を網羅した、ベーシック・ライブラリー“ツイン・ベスト”シリーズの“エレキで綴る昭和歌謡”編。ジャンルを代表する有名曲を集めており、カタログとしても最適な2枚組。
赤ちゃんのためのクラシック・アルバム。赤ちゃんの神経を優しく包み込み、安心感を与える曲が選曲されている。母親も一緒に聴くことで癒され、一層赤ちゃんにもいい結果を与えられる。贈り物にも最適だ。
リラックス状態や安静時に出る脳波、α波を引き出すためのクラシック音楽集。「パッヘルベルのカノン」やドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」など、寝る前のひと時に最適の一枚となっている。
モーツァルトの音楽は、さまざまな症状に対する音楽療法に使われ、一定の効果が上がるという研究結果も出ている。本作は、集中力を高め脳を活性化させるのに有用な一枚となっている。
モーツァルトは、音楽療法に効果があることが実証されている。精神面はもちろん、肉体面にまでその効用は及ぶとされる。そんなモーツァルトの楽曲のなかから、医学博士の坂東博が選んだ癒しの曲集だ。
モーツァルトの曲には、さまざまな効用があるとされるが、ここでは、心地よい眠りへと誘う曲を選んでいる。ピアノ曲からオーケストラ曲まで多様なジャンルから選曲しているので、入門編としても楽しめる。
音楽療法にはモーツァルトの曲は欠かせないといわれ、その効果も実証もされている。ここでは、そんなモーツァルトの数ある楽曲のなかから、癒し効果の高い曲を集めている。ストレスの多いアナタのための一枚。
モーツァルトの“哀しみ”に着目して選曲したアルバム。ニ短調の弦楽五重奏曲冒頭に対する小林秀雄の「疾走する悲しみ」という評が有名だが、短調の曲は19曲しかない。“明るさのなかの悲しみ”、これもモーツァルトの特徴だ。
2010年はショパンの生誕200年の年。この機会にショパンを聴いてみようというアナタのための手ごろなショパン・アルバムがこれだ。2枚組で3000円、全26曲、主要な曲はもれなく入っており、演奏もよい。
2枚組ベスト・シリーズ“キング・ツイン・ベスト”のクラシック編の、誰もが知っているピアノの名曲を集めた一作。ヘンデル、ベートーヴェンらの有名なピアノ曲がチモフェーエワ、角聖子、デムスといった顔ぶれの演奏で楽しめる。
人気楽器、ヴァイオリンとチェロの曲を集めたコンピレーション。ロマン派の甘くロマンティックな名曲が並んでいる。ヴァイオリンの輝かしい音、チェロの包み込むような響きと、どっぷりと弦楽器の魅力に浸れる。
発売元
キングレコード株式会社いまだ人気のイエペスと、イタリア出身の名手セグレによるギター名曲集。「禁じられた遊び」から“近代ギターの祖”ソルの代表作までの独奏曲に、名協奏曲4曲をカップリング。クラシック・ギターのすべてを味わえる。
選り抜きの名曲をクオリティの高いアレンジと豪華ゲストを迎えて演奏、“シンフォニック・ジャズの理想形”を示して世界に衝撃を与えたアルバムの第2弾。豪華で分厚い響き(でも重くならない!)、キレの良いリズムと透明なハーモニーは極上。すごいです。★
発売元
キングレコード株式会社ショパンの楽曲にオーケストラやプログラミングによるバック・トラックを乗せ、新たにオリジナルのタイトルまで付けている。近代的ではあるがセンスの良い美意識に支えられているので、なかなか気持ちよく聴ける。曲の改変というよりも、オマージュ的な二次創作と感じられるアルバムだ。
歌うバラドル先駆者の25周年。肩の力を抜いたヴォーカルで、こんなにもしっとり聴かせる歌手になった。自作詞作曲「だぁーい好きだからね。」は、その歌人生で積み上げたヴォーカル・テクを最大に駆使し、愛情籠った想いを時に笑うように、時に泣けるように丁寧に歌い上げる。掲載の本人コメント含め、その年輪に心打たれた。
2009年のヒット作の半分ほどを入れ替えて作り直された変則アルバム。「アイ・キャント・ウェイト」のような新曲、コラボ・ヴァージョンにした「イーチ・ティア」などもいいが、オリアンティらと共演したレッド・ツェッペリンの「胸いっぱいの愛を」「天国への階段」が何より衝撃。メアリーの激唱に、70年代のUKロックも米黒人音楽の影響下で生まれたことを思う。
ジャズ・ギターの重鎮的存在となりつつあるジョン・スコフィールドが、オランダのオーケストラを従えて演奏したアルバム。パートナーのヴィンスはグラミーも受賞した才能の持ち主。
キュートなヴォーカルとサックスの組み合わせというユニークなサウンドは、ジャジィな味付けの上質なポップスに仕上っている。『アリケン』(テレビ東京系)のエンディング・テーマ「スピード」ほか全8曲収録した2作目。アレンジは全曲、人気の藤井理央が担当、新たなしばあみを演出している。