2010年7月発売
スタイル別に結婚式場を探してポイントGET!ドレスショー映像や演出アイデアも満載! 結婚情報誌『ゼクシィ』とタイアップしたコンピレーション・アルバム。コンピ盤初収録となる木村カエラ「Butterfly」、同雑誌のCM曲としておなじみの原田郁子「ふうふ誕生のうた」を筆頭に、とにかく幸せいっぱいの11曲を収録。
小中学生のための合唱曲や教科書の歌、NHK番組の編曲や音楽監督などを行なっている注目の作曲家、若松歓初の合唱作品集。ピアノ伴奏による模範演奏はもちろん、作曲者自身によるオーケストラ伴奏版も収録。
2007年にTDKコアから発表されたアルバムの再発。小中学生のための合唱曲を手がけるなど、幅広い活動をしている人気作曲家・若松歓の初の合唱曲集で、ピアノ伴奏編とオーケストラ伴奏編とで構成されている。
小学生がすぐ覚えられて歌いやすいと、教育関係者から高い評判を得ている美鈴こゆきの作品集。ピアノ伴奏による児童合唱団の演奏に加え、カラピアノ版を全曲収録するなど、すぐに歌える構成となっている。
現役の指揮者がソナタを出すのは異例のことであろう。演奏を聴くと、何故この人が出そうとしたかがよくわかる。特にシューベルト、テンポを遅くとり、たいへんに繊細に気持ちを込めぬいて弾いている。個性的だ。ベルクも切れ味よりは抒情性を大切にした演奏。
ここだけの話、私などこれを聴いて、一気に高校時代のテンションに戻ってしまった。いや、何とも懐かしい。けれど単なる回顧ではなく、あの「タルカス」がオケ版という新しい衣装をまとって復活したのだ。そこがまた嬉しいし、演奏の炸裂ぶりも同様。
都会派シャンソン歌謡のパイオニアであり、現在もジャズ・ライヴを中心に活躍する女性歌手、森サカエの芸能生活50周年を記念したベスト・アルバム。得意のジャズやポップスのスタンダードから、人気のオリジナル楽曲までを収録する。
ヴァイオリンの高嶋さち子とフジテレビ・アナウンサーの軽部真一による共同プロデュースの人気コンサート・シリーズから生まれた6年ぶりのアルバム。ステージでの人気曲に加え、『めざましテレビ』のテーマ曲で盛り上げ、恒例の軽部アナのヴォーカル曲で〆る楽しさあふれる一枚だ。
ジャンル
ソウルスクリームのDJ CELORYが、メイン・フィールドである邦楽ヒップホップ、邦楽R&BをミックスしたCD。DJ CELORYらしいアーバンかつハイブリッドなトラックを並べた、およそ3年ぶりのアルバムだ。
サード・アルバムの先行シングル。ヘヴィに疾走するバンド・サウンドと、言葉を連発してたたみかけるヴォーカルとがスリリングに絡み合う、緊迫感あふれるラジカルなロック・チューン。35分に及ぶライヴ音源も同様のアッパーな演奏で、ここでの彼らは吹っ切れたようにエネルギッシュだ。
関西のレゲエ・シーンを牽引し続けるMJRの10枚目のアルバム。ジャマイカのシーンと連動した最新型のダンスホール・レゲエを体現しながら、2010年の現実から生み出されたリリックを高らかに打ち鳴らす。ゲスト参加している若手アーティスト/DJ/トラックメイカーの充実ぶりにも注目してほしい。
岐阜出身の女性ラッパー、ANTY the 紅乃壱のメジャー・デビュー・アルバム。ジャケットではセクシーさを振りまくが、1曲目では名古屋弁丸出しでデビューの衝撃をラップし、他の曲でもカッコつけないストレートなメッセージをロー・ヴォイスで決める。言葉の力を響かせる、いそうでいなかったラッパー。
実に18年ぶりのチェロ名曲集(全19曲収録)。選曲はもとより旋律の歌わせ方には長谷川の豊かな音楽性とともに、彼女の人生観や感性が瑞々しく浮かんでくるのが痛感される。ピアノとハープを器用に弾き分ける朝川朋之の伴奏(編曲)も絶妙。近年稀にみる魅力的なアルバムである。