2019年6月21日発売
遂にリリース!プリンスが他アーティストに提供した楽曲の、 プリンスによるオリジナル・ヴァージョンを集めた楽曲集。14曲の未発表トラックを収録した、 プリンスの裏ベスト・アルバムと言える、ファンが待望の強力作品!! プリンスは圧倒的なライヴ・パフォーマー、チャートを席巻するレコーディング・アーティスト、 音楽業界の革命児として、永遠に語り継がれることだろう。さらに、スポットライトを浴び続けた40年間、その素晴らしい活躍の傍らで、 彼は自身が尊敬する数々の若きアーティストの育成にも絶え間なく力を注いでいたのだ。 そして、プリンスの膨大なレコーディング宝庫の中からリリースされるのが今回のアルバム『オリジナルズ』。15曲のうち、14曲が未発表トラックとなる。 プリンスは、自身のヒット・アルバムをリリースする中、プリンス・ファミリーのザ・タイム、ヴァニティ6、シーラ・E、アポロニア6、ジル・ジョーンズ、 ザ・ファミリー, そしてマザラティへの楽曲提供も進めていたのだ。プリンスのオリジナル・デモ音源はインスト部分の小規模な修正やヴォーカルの差し替えのみで、 彼らのアルバムのマスター・テイクとして使われた。それ以外の場合も、アーティストは、プリンスが最初に録音したデモをガイドに、最終レコーディングまで進めていった。 『オリジナルズ』に収録されている楽曲は、各アーティストの音楽人生において、決定的な楽曲ばかりである。 シーラ・Eの「グラマラス・ライフ」は1984年のダンス・チャートで1位(ポップ・チャート7位)となり、バングルスの「マニック・マンデー」は ポップ・チャートの2位、ザ・タイムの「ジャングル・ラヴ」は20位となった。 また『オリジナルズ』には、これらの親しみのある楽曲から、知る人ぞ知るヴァニティ6「メイク・アップ」、 ジル・ジョーズ「ベイビー、ユー・アー・ア・トリップ」そしてケニー・ロジャース「ユーアー・マイ・ラブ」などを収録。 そして、2018年にシングルとしてリリースされた、「ナッシング・コンペアズ・トゥ・ユー(愛の哀しみ)」の1984年のオリジナル・ヴァージョンも収録されている。