著者 : かわく
闇の神が語ったのは、このゲーム世界“eternity”の創造理由と、兄である光の神の目的だった。光の神の野望を阻止しなければ現実世界をも支配されると言う。しかし急ピッチでエリア攻略を進めようとするも、光の神が遣わした新たな敵ー魔王の因縁の相手の姿をした、使徒が現れる。戸惑う魔王と修太郎。闇の神曰く、使徒に勝てなければ光の神には絶対に勝てない。修太郎は魔王たちの強化をするべきと判断し、一旦引くことにする。その一方、プレイヤーたちと効率よく情報共有するため、修太郎はギルドを立ち上げる。紋章、黄昏、八岐、aegis、すべてこの世界から脱出するため修太郎のギルドでついに集結することになりーデスゲーム世界に囚われた、ひとりの少年と仲間たちの成長冒険譚、結束の第8弾!
今度は海で海鮮祭り!!ある事件をきっかけに魔物の肉を食べることでそのスキルを自分のものにすることができるようになったルード。ダンジョンで命を救ったことがきっかけでパーティーを組むことになった元Sランク冒険者のエリシアとともに冒険者として活動しつつ、魔物グルメを楽しむのだった。瘴気迷宮の隠しボスである瘴気竜に辛くも勝利したルードが街に戻ると、監査官を名乗る男から疑いをかけられたりと、トラブルも継続中。心機一転、新たなダンジョン「海底迷宮」を目指してやってきた港町では海鮮三昧!!さらには魔物料理を食べても平然としている謎の少女も登場して…!?冒険×グルメの痛快異世界ファンタジー待望の第2巻!!
死んだはずの全プレイヤーが復活し、アリストラスは歓喜の渦に包まれていた。混乱し戸惑う復活組の救済に尽力する紋章ギルドの面々と、仲間との再会に涙するショウキチ達の前に現れたのは、魔王を引き連れた修太郎だった。友の言葉に救われ、決意を胸に、人々の前で修太郎は宣言する「このデスゲームを終わらせましょう」とー!!一方、監獄に堕ちたワタルの元にPK達が集っていた。個々の思惑を気にもせず、ワタルはある目的のために脱獄を目指しているがー。デスゲーム世界に囚われた、ひとりの少年と仲間たちの成長冒険譚、真相に迫る第7弾!
『状態異常無効化』というユニークスキルしか持たず、戦闘はからきしの三流冒険者ルードは、瘴気で満ちるダンジョンで薬草を採取することで生計を立てていた。ついたあだ名は「瘴気漁り」。冒険者仲間やギルドからそんな蔑称で蔑まれる現状を変えるために、新しい迷宮に挑戦するルード。しかし、同行した冒険者に裏切られ、迷宮の崩落に巻き込まれる。物資も失い、怪我で動けず、目の前にあるのは魔物の肉のみ。魔物食は禁忌とされ、食べれば死ぬか魔物になると言われていたが、極限状態のルードはその肉に手を伸ばしー「う、美味い…ッ!」夢中で肉にかぶりつくルードは、食べるほど力がみなぎってくるばかりか、魔物の「スキル」をも自分のものにしていることに気付くのであった。
無事ケットルの救出に成功した修太郎たち。楽園レジウリアでひと時の安息を得るなか、目覚めたケットルがパニックを起こし無作為に攻撃を始めた。彼女が再び意識を失う直前、修太郎に何かを手渡す。そこには“天使”がプレイヤーを虐殺する映像が収められていた。倒すべき敵を知り、修太郎はさらなる力を得るため天の塔へと挑む。そんななか、目的を告げずエルロードが消えた。他の魔王からの不信も募り、ついにガララスが動き出す。一方、“紋章”ギルドを離れたワタルの前に、因縁のPKがあらわれてー。デスゲーム世界に囚われた、ひとりの少年と仲間たちの成長冒険譚、信念の第6弾!
地下迷宮の精霊を撃破した最前線組。天使の祝福を受けレベルアップし、次の攻略へ進めるかと思われたがー待ち受けていたのは六つの侵攻ボスが率いるモンスターの大群だった。サンドラス甲鉄城で迎え撃つも、その数を前に“aegis”“紋章”すらも瓦解しかけていく。立ちはだかる強大なボス。絶望に染まる戦場。仲間が一人また一人と死んでいく戦況の中、心の折れかかったミサキの前に、セオドールとバンピーが舞い降りた。修太郎の命令を受け駆けつけたという二人は、その力で状況を一変させてゆく。しかし修太郎が姿を現さないことに、ミサキの胸には新たな不安がよぎっていた。修太郎の命令を受け、各地でプレイヤーの前に姿を現しはじめたラスボスたち。その真意は何なのか。そして修太郎の身に何があったのかー。デスゲーム世界に囚われた、ひとりの少年と仲間たちの成長冒険譚第5弾!
冒険者のロアは『無能』と蔑まれた底辺冒険者。しかし、ある日、所持スキルである“アイテム作成”が“魔法創造”に進化。ふたつのスキルの相乗効果でロアは冒険者として急成長を遂げた。防御役の少女・ソニアとともに順調にダンジョン攻略を進めていたロアであったが、ギルドにて顔見知りの行商人・マーシャと悪徳冒険者たちとのトラブルを解決する。しかし、その手腕に目をつけた女騎士・メリルから騎士へと勧誘され、ひょんなことから模擬戦をすることにー!「新たな出会い」と「新たな戦い」が待ち受ける第2巻!
サモナー系の最上位の職業・統べる者へと転職を果たし、紋章第7部隊に合流した修太郎。ショウキチ達は修太郎の転職に驚きながらも再び温かく出迎えてくれた。また最前線に合流できるようクエストに挑戦しようとするが、拠点とする町は不穏な空気に包まれていた。このデスゲームと化した世界から安全に“ログアウト”できるという“解放者”を名乗る者が現れたのだ。事実、“解放者”はログアウトを果たし無事に戻って来るという実演までしてみせる。この世界に疲れたプレイヤー達に激震がはしるなか、“解放者”はこの混乱を招いているのは紋章ギルドだと糾弾しはじめー。デスゲーム世界に囚われた、ひとりの少年と仲間たちの成長冒険譚第4弾!
侵攻の討伐に成功したバーバラ達第21部隊は、新しいメンバーのラオと怜蘭を加え新生第7部隊として次の町へと旅立つ。一方、最前線であるサンドラス甲鉄城へたどり着いたワタル達一行は、3つの巨大攻略ギルドと合流する。そこでミサキは、とあるプレイヤーとの出会いをきっかけに遂に“恩人”の居場所を知ることになるー。解き明かされてゆくmotherの目的と世界の謎。修太郎、ワタル、ミサキの物語がついに交わるー!?ひとりの少年と仲間たちの成長冒険譚、旅立ちと再会の第3弾!
進化する船で、世界最大版図のファンロー帝国に上陸したレニーたち。世界を股にかける唯一の商会は、ここでも皇帝や皇子たちの心を掴み、異国の食材や美術品を大量ゲット!さらにロックナ王国復興の資金を集めるべく、今度は魔の海峡の海底探索に乗り出す。新たな水中型魔導モービルで、沈没船の財宝を引揚…のはずが、これ、古代文明の遺産!?ついには、空を飛ぶ魔導モービルまでレベルアップで獲得し、海底から大空まで駆け回る少年の進化は止まらない!
ロアは『無能』と蔑まれる底辺冒険者。所持スキルは“アイテム作成”のみ。その効果は「レベルと引き換えにアイテムを作成する」というもの。しかし、一見便利に見えるスキルには明確な欠点がある。それはスキルでアイテムを得る代償にレベルが下がってしまうということ。それこそ、彼がバカにされつづける最大の理由だった。めげないロアはスキルなしでレベリングをし、ついに50レベルに達する。そのとき、彼にとんでもない変化が…!『“アイテム作成”が“魔法創造”に進化します』そして、手に入れた新たな力ー“魔法創造”。それは、「レベルと引き換えに魔法を創造できる」というもの。“アイテム作成”と“魔法創造”。ふたつのスキルの相乗効果で、ロアは驚異的な成長を遂げていく!
無事、ロス・マオラ城を出ることができた修太郎。しかし、魔王達の力を持ってしても“精霊の祈り”によって守られたエリアは突破することができず、このままではプレイヤー達との交流もままならないー6人の魔王たちと“eternity”の世界を攻略するため、修太郎は召喚士へとクラスチェンジの決意をする。召喚士のいるパーティにいれてもらいクエストをこなしたりしながら、どうにか魔王たちを召喚モンスターとしてパーティ登録できることを発見する。けれど最初に連れていけるのはひとりだけ!?そして無事に召喚士にクラスチェンジした修太郎は、新たなパーティーとクエストに挑むことにするのだけれどー。修太郎と魔王たちの邂逅は、デスゲーム世界の希望となるのか!?ひとりの少年と仲間たちの成長冒険譚、出会いと別れの第2弾!
進化する船・シャングリラ号で魔の海峡をラクラク突破し、レニーたちは経済大国コンスタンティプルに上陸!別次元の豪華客船で異邦の貴族や運輸大臣をも魅了してしまう。ポセイドン騎士団やロックナ王国の新女王の依頼もあり、魔の海峡を往ったり来たりしていたら、船はついに魔導戦車や揚陸艇、ヘリコプターまで搭載した巨大輸送艦に進化!辺りの魔物も駆逐され、世界一安全な海が出来ちゃった!?いずれ三界航路の覇者となる少年の伝説が加速する第2巻!
新型VRMMO“eternity”の第2陣テスターとして選ばれた修太郎。ランダムスキルで“ダンジョン生成”を得た彼は、さっそくスキル発動するー時同じく、mother AIの暴走によりプレイヤー達はゲーム内に閉じ込められ、ゲームの死=現実の死、となるデスゲーム世界になってしまった。デスゲーム開始と同時にスキルを発動した修太郎は、座標バグにより実装予定の最終エリア“ロス・マオラ城”にいた。そこにいたのは、世界を統べる予定だった六人の魔王。スキルによって魔王並みに強いスライムを誕生させたり、モンスターの城下町を楽しく発展させたりする修太郎に、六人の魔王たちは徐々に惹かれていく。そうして魔王たちの加護を得た修太郎は、当初の目的である冒険を始めようと始まりの街に戻るのだけれどー。魔王達と楽しくデスゲーム世界を切り拓く、ある少年の成長冒険譚開幕!7話+書き下ろし「死族の魔王」。
異世界人を祖父に持つ少年レニーは、船を自在に召喚できる不思議な力に覚醒する。船は移動距離に応じて進化していくようで、少し旅をするだけで世界初・魔導エンジンで動く船に成長!帆が無いのに最速の船として見る者を驚かせる。旅のついでの人助けに大商会の品物やら騎士の皆さんやらを運んであげている間も進化は止まらず、魔導機銃やレーダーなど規格外装備が次々登場して、船は引く手数多にー!?後に飛空戦艦の英雄となる少年の偉大すぎる旅が始まる!
魔導列車や領内の発展など、やることが山積みのクルリ。そんな中、猫先生との再会でクルリとエリザの記憶を戻せる方法が判明!ゆっとの思いで記憶を取り戻したーと思いきや、お互いの好感度が0のころまで戻ってしまい…ケンカした挙げ句出て行ったエリザだが、彼女が乗った列車が襲撃されてしまい人質に!!彼女を助けるべく、「あの」魔法生物達に救出の手助けを頼むが…。果たしてクルリは、無事に助け出すことが出来るのか!?
荒れ果てたヘラン領を復興させるべく、動き出したクルリ。温泉を掘り当てたり、職人街を作るべく奔走したりと仕事は山積みで超多忙な毎日。さらに、ダータネル家が企てた計画を利用して、自分達で魔導列車を造る事に!しかし、暗殺者を送り込まれたり、列車のレール建設の反対運動が起こったりとトラブルが続出し、何とか列車を完成させたものの、今度はクルリの命を狙ったトレインジャックが勃発…!?人質を助け出し、このピンチを乗り切る事が出来るのか!?
領地を救い、エリザとともに行方不明になったクルリ。しかし、とある街で二人は目を覚ます。が、彼らは記憶を失っており…。「伝説の職人にあやかって、クルリ…と名乗ろうかな」「私はエリーなんてどうかしら?」と仮の名前を決めたクルリ達。直感的に「剣が打てそうな気がする」と思ったクルリは『エリーとクルリの鍛冶屋』をオープンさせる!一方、アーク王子達はクルリ捜索に奔走していてー。果たして、クルリ達はかつての友人と再会が出来るのか!?
ゲーム『幻想学園』の世界へ転生した、クルリ・ヘラン。無実の罪をきせられ投獄された彼だったが、ひょんなことからボスに成り上がり、なぜか監獄の支配者に…!?一方そのころ、王都ではエリザが行方不明となり、さらに、クルリの故郷であるヘラン領では、温泉が次々と干上がるという謎の異変が発生していた!本人の知らぬ間に続々と起こるトラブル。クリルに、史上最大の危機が迫るー!