著者 : ないとうふみこ
アナが見つけた「真実の愛」で姉エルサの心と凍った世界を救った前作。あれから、深い絆で結ばれた姉妹は大切な仲間たちと穏やかに暮らしていた。だがある日、エルサにだけ不思議な声が聞こえるようになる。その声に導かれて、姉妹は未知の旅へ。なぜ、エルサに魔法の力が与えられたのか。姉妹の知られざる過去、そして冒険の先に待ち受けるすべての答えとはー。世界中を熱狂させた「アナ雪」シリーズの続編を訳し下ろし。
『アナと雪の女王』から3年。女王エルサのもと、人々が平和に暮らすアレンデール王国に謎の“真っ白病”が蔓延し始める。責任感の強いエルサは解決法を探し求め、妹アナも姉の役に立ちたいと必死になっていた。城の図書館で古い魔法の本を見つけたアナは、ある呪文を唱えるが、逆に恐ろしい怪物が現れてしまい…。前作『アナ雪』から『2』につながる、姉妹と仲間たちの壮大な冒険が描かれたオリジナル作品を訳し下ろし。
触れるものすべてを凍らせる禁断の力を持つ女王エルサ。あるとき、力を制御できず、真夏の王国を真冬に変えてしまう。王国を去ったエルサは、雪山でありのままの姿を受け入れ、強く生きることを選ぶ。いっぽう、妹アナはエルサを追って、雪深い山頂を目指すのだが…。ディズニー史上初となるWヒロインが、凍った世界を「真実の愛」で救う感動ファンタジー!世界中で空前の大ヒットを記録した第1作目を新たに訳し下ろし。
ルイス・キャロル、コナン・ドイルらが所属した心霊現象研究協会の会長による幽霊譚の古典、ロンドン留学中の夏目漱石が愛読し短篇「琴のそら音」の着想を得た名著、120年の時を越えて、待望の本邦初訳!
家族を亡くしたアンナは、やさしいプレストン夫妻のもとで暮らしている。ところがすべてに無気力で友だちもできない。心配したミセス・プレストンの計らいで、アンナはひと夏を海辺の田舎町で暮らすことに。そこでアンナはマーニーというとても不思議な女の子に出会う。アンナを大きく変える、奇跡の物語の始まりだった。愛と友情と少女の成長を描く感動の名作が、越前敏弥・ないとうふみこによる、読みやすい新訳で登場!