著者 : アラン・ディーン・フォスター
宇宙船コヴェナント号は、15名の乗組員と長期睡眠中の2000名もの入植者とともに、惑星オリガエ6を目指し、宇宙を航行していた。しかしその最中、衝撃波に襲われた彼らの前に、歌声を示す謎の信号とともに、未知の惑星が出現した。調べるとそこは、入植の条件が揃った“楽園”とも言える完璧な惑星。ダニエルズたち乗組員は、意を決し降り立つが、“楽園”とは真逆の絶望が待ち受けていた。名作「エイリアン」衝撃の前日譚。
時は西暦2259年、ロンドンで不穏な行動を進める謎の男がいた。名はジョン・ハリソン。彼は宇宙艦隊を相手に大規模なテロを起こす。航宙艦USSエンタープライズを指揮する艦長ジェイムズ・T・カークと彼の仲間たちは、この謎の男の追跡を任せられるが、それは壮絶なバトルのはじまりにすぎなかった!二転三転するミステリアスな展開で全世界の映画ファンをうならせた、超大作SF映画の小説版登場!
コンボイ総司令官が放った呼びかけに応えて、銀河にちらばっていたサイバトロン戦士が続々と地球に集結しつつあった。だがその一方で、デストロン軍団もまた飛来してきたのだ!ローマ、上海をはじめとする世界各地で、人類・サイバトロン連合軍とデストロン軍団との死闘が繰り広げられる!やがて深海に封じこめられていたメガトロンの奪回に成功した軍団は、恐怖の存在“堕落せし者”を復活させるべく動き始めるが…。
最悪だースペルシンガーの命、魔法の楽器を壊してしまった。これを直せるのははるか南に住む職人ただ一人。ジョン・トムは、迷惑顔のカワウソをむりやり引き連れ旅立った。お気楽で安全な旅のはずだったのに、出会うのは危険な連中ばかり。なんと宿敵にまで遭遇し、命を狙われる始末。おまけにとんでもない事実が判明し、ジョン・トムはかつてない重大な決断を迫られることに…必笑ユーモア冒険シリーズ、遂に完結。
今日はなんだか変な気分。気がつくと、ジョン・トムはなんと青ガニに変身していた!まもなく元に戻れたものの、魔界全体にさまざまな異変が広がっていた。どうやら、宇宙を自由に漂う“無”が何者かによって閉じこめられたのが原因らしい。ジョン・トムは、エスカレートしていくやっかいな現象に手こずりながら、師匠の魔法使いクロサハンプらと共に異常事態の打開に乗り出した!抱腹絶倒のユーモア・シリーズ第5弾。
「死にそうだ」-魔法使いクロサハンプは猛烈な頭痛に悩まされていた。この頭痛を治せる薬は海のかなたの薬屋でしか手に入らない。なんとかしてくれと泣きつかれ、ジョン・トムは薬を買いに旅立った。お供は海千山千のカワウソと2本の大剣をふりまわす雌トラ戦士。行く手をはばむ海賊、山賊、悪徳魔法使いを向こうにまわし、スペルシンガーのジョン・トムがまたもや大活躍。必笑の痛快ユーモア冒険シリーズ第3弾。
ジョン・トムはエレキギターが趣味の大学生。ある夜マリファナでトリップしていたはずが、ふと気づくと、ロビン・フッドそっくりの格好をして言葉を話す動物たちが暮らす世界へと転移していた。その世界の魔法使いのカメが、迫りくる悪を一掃するためにジョン・トムを呼び寄せたのだ。動物たちをお供に連れ、ギターを魔法の楽器に持ちかえて、ジョン・トムの大冒険が始まった。-抱腹絶倒の傑作ユーモア・シリーズ開幕。
全長10キロの巨大宇宙船が、モハーベ砂漠に不時着した。乗客は26万人の異星人。だが彼らは、より高次の種族によって人為的に創造されたブルーカラー層だった。燃料切れで帰還もままならぬ彼らは、地球人社会で生活しはじめる。3年後ーロサンゼルスの異星人地区で強盗殺人事件が発生。同僚を殺されたロス市警の刑事サイクスは、初の異星人刑事とコンビを組み、捜査を開始した。近未来のロサンゼルスを舞台に、人間と異星人の刑事コンビが活躍するSFアクション。