著者 : カミュ
異邦人異邦人
「なぜ人殺しをしたのか?」「太陽が眩しかったからー」というフレーズであまりにも有名なカミュの著書。実存とはなにか。個々の認識は共有できるものなのか。数々の哲学的問いかけを含むこの名著を、まんが表現の限界の挑む手法で再構築ー!原著を読んで、意味のわからなかった読者の疑問は、この一冊を読むことで氷解するのです。
最初の人間最初の人間
戦後最年少でノーベル文学賞を受賞したカミュは1960年、突然の交通事故により46歳で世を去った。友人が運転していた車が引き起こした不可解な事故の現場には、愛用の革鞄が残されていた。中からは筆跡も生々しい大学ノートが。そこに記されていたのは、50年代半ばから構想され、ついに未完に終わった自伝的小説だったーー。綿密な原稿閲読によって甦った天才の遺作。補遺、注を付す。
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