著者 : ジョルジュ・サンド
捨て子のフランソワ捨て子のフランソワ
19世紀、激動のフランス。 実際に孤児を養育した経験のあるジョルジュ・サンドが書いた、愛の奇跡の物語。 ……しかし、一日の労働の終わりに、所有するたった二冊の本(福音書と聖人伝)を、一緒に、何度も読み合うこの二人の様子に、「幸福ってこういうものかもしれない」と教わり…(中略)…なんとか訳し終えた。(本文「訳者あとがき」より) はしがき 序 文 捨て子のフランソワ 訳者あとがき
愛の妖精愛の妖精
フランス中部の農村地帯ベリー州を背景に、野性の少女ファデットが恋にみちびかれて真の女へと変貌をとげてゆく。ふたごの兄弟との愛の葛藤を配した心憎いばかりにこまやかな恋愛描写は、清新な自然描写とあいまって、これをサンド(1804-1876)の田園小説のうちで屈指の秀作としている。
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