小説むすび | 著者 : ダイアナ・パーマー

著者 : ダイアナ・パーマー

誇り高き愛の薔薇誇り高き愛の薔薇

やがては自由に歩けなくなる私と、 一緒に歩んでくれる人などいないと思ってた。 9歳から進行性の病と生きてきたバーニーには杖が欠かせなかった。 仕事を終えて下宿先に帰る途中、不意につまずいて車道に倒れてしまい、 バーニーの目の前で黒塗りのリムジンが急ブレーキで止まった。 「見事なタイミングで飛び出してきたな」 リムジンから降り立った男は、彼女がわざと転んだと思っているらしい。 その男、大富豪マイキー・フィオーレはそういう女に飽き飽きしていた。 スター顔負けのルックスと莫大な富を狙う女性が後を絶たないのだ。 だが、転倒した拍子に飛んでいった杖を捜してほしいと彼女が言うので、 マイキーは自分の過ちに気づき、家まで送ると申し出た。 そして、断るバーニーを軽々と抱き上げ、問答無用で車内に押し込んだ! 大スター作家ダイアナ・パーマーが描く、まるで別世界に生きてきた二人の心と心が惹かれ合う純粋な愛の物語をお贈りします。『もてあそばれた純情』(PS-91)、『涙の初恋』(PS-93)をはじめ、〈テキサスの恋〉と〈ワイオミングの風〉の登場人物たちも大活躍!

不機嫌な恋の種不機嫌な恋の種

世慣れた放蕩富豪と壁の花。 正反対の二人が、恋におちる瞬間。 テキサスの実業家コート・グリヤは美女たちと浮き名を流してきたが、 金目当ての女性に辟易し、身分を隠して親戚の家で休暇を過ごすことに。 そこで隣家のミーナと出会う。化粧もしない地味な彼女をからかうと たちまち犬猿の仲となり、コートはつい不機嫌な態度をとって……。 引っ込み思案なミーナは学校ではいじめられ、家では悪母に虐げられた。 化粧しない習慣は、母の男たちの気を惹かぬようにしていた当時の名残だ。 なのに、隣家に滞在しているコートときたら、無礼で傲慢で頭にくる。 ハンサムで魅力的だけれど、「君は男を望めない」なんて言う人は嫌い! だがある晩、親友に化粧を施され髪を下ろしたミーナを見たコートはーー 9歳で父に捨てられ、苦労を重ねてきたヒロイン。ひょんなことでヒーローに救われ、尊大で皮肉屋と思っていた彼もまた苦労してきたと知り、心の氷が融けだして……。〈ワイオミングの風〉最新作の本作は、〈テキサスの恋〉も関連していますので、乞うご期待!

片恋同士片恋同士

きっと胸が切なくなるだけ……。 心が別の人にあるボスに、恋するなんて。 たくましくて厳しいボス、コルターのアシスタントを務めるクランシー。 彼女は、ボスに知られたくない、複雑な家族の秘密を抱えていたーー 6年前、クランシーを殴打した義兄が服役中であること。 残された弟を女手一つで育て、今もひどく困窮した生活を送っていること。 ボスに気に入られていなくても、どうしても働かなくてはならないのだ。 だがあるとき、持病の喘息が悪化し、クランシーは肺炎を起こしてしまう。 コルターに強引に病院へ連れていかれて初めは困惑したものの、 彼が自分を気にかけてくれることが、とても嬉しかった。 でも勘違いしてはだめよ。あくまで、コルターはボスなのだから。 それに、彼の心は、長年の想い人に囚われたままなのだから……。 名匠ダイアナ・パーマーが綴る、大人気のロングセラー・シリーズ〈テキサスの恋〉の関連作! PS-100記念号『傷を隠した天使』のヒーロー、ジョンの同僚のコルターと、苦労人のクランシーが主人公です。二人の一方通行の恋はどんな展開を迎えるのでしょうか?

この愛が見えないこの愛が見えない

言葉を重ねても、信じてもらえず…… 会えなくなって、想いだけが募る。 ありえない。妹の婚約者の義兄がサクソンだなんて! マギーは相手方の富豪一族と顔合わせする妹につき添い、 事故で失明した“ホーク”という気難しい義兄を和ませる役回りだった。 狙った獲物は逃さない鷹ーーホークと彼が呼ばれるのも不思議ではない。 サクソンは目的のためなら手段を選ばない冷徹な実業家だ。 かつてマギーは仕事で出会ったハンサムなサクソンに惹かれたが、 誤解がもとで彼から猛烈な怒りを買ってしまった。 逃げるように田舎に引っ込み、ひっそりと彼を想いつづけてきたのだ。 だが、そんな彼女に、サクソンは有無を言わせぬ鋭い調子で命じた。 「心から反省しているとわかるまで、私の目になってもらう」 8カ月前に視力を失ってから、すでに10人以上のナースを辞めさせ、身内にも恐れられるほど荒ぶるサクソン。以前の彼のように心を許してほしいという、純真無垢なマギーの願いは届くのでしょうか?HQディザイア1900号を記念してお贈りする、貴重な初邦訳作品です。

大富豪と氷上の花大富豪と氷上の花

ボスのたくましい腕の中で、 生まれて初めて、恋を知った。 子守の求人広告を見て、カリーナはこれに懸けるしかないと思った。 3年前に墜落事故で両親を失ったが、金メダルという母の夢を叶えるため、 カリーナはフィギュアスケーターとして頑張ってきた。 だが足首の骨折で選手生命を絶たれた今、経済的にも困窮していた。 広告主は、数々の石油会社を経営する大富豪マイカ・トランス。 なんとか面接を通り、住み込みで働き始めたカリーナはいつしか、 ボスの威厳あふれる態度の下に隠された優しさを知る。 彼のことを考えるたびに感じるこの胸の切なさは、いったい何? ある夜、悪夢から覚めたカリーナが寝間着姿でキッチンに行くと、 偶然居合わせたマイカが咎めるような視線を向けてきたかと思いきや、 彼女の無防備な唇をいきなり奪って……。 信心深い家庭に育ったカリーナは、純潔を重んじるまじめな女性。過去のトラウマから男性が苦手でしたが、よりによって、かつてないほど男らしい大富豪に恋をしてしまい……。不動の大スター作家ダイアナ・パーマーが贈る、真冬の甘いシンデレラ・ストーリー!

小公女の追憶の恋小公女の追憶の恋

陰日向になって支えてくれる彼は、 少女だった私の心を奪った人……。 アマンダの人生は、大実業家ジョシュ・ローソンに掌握されていた。 亡き父が遺した会社も、現状は彼が支配している。 アマンダが引き継ぐには、25歳になるか、結婚することが条件だから。 今も、父親を失って傷ついた心を癒やすためにと ローソン家の別荘へ強引に連れてこられ、胸に切なさがよみがえった。 ここは15歳の頃、ジョシュと恋人の睦み合いを見てしまった場所……。 そのときから、年上の彼への憧れを胸の中でひっそりと育ててきた。 二人きりになるたび、アマンダはずっと夢みてきた瞬間を期待したが、 距離が縮まるとなぜか、ジョシュは頑なに一線を引いた。 「純潔は、夫となる男に捧げるべきだ」と言って。 押しも押されもせぬ大スター作家ダイアナ・パーマーの貴重な未邦訳長編をお届けします。1992年にスーザン・カイル名義で書かれた本作は、無垢な乙女が経験豊富な年上の大富豪に導かれ、大人の階段を昇る姿が瑞々しく描かれます。ときめき止まらぬロマンス!

ボスと秘書の恋の密約ボスと秘書の恋の密約

午後5時からは、ひとつ屋根の下。 尊敬するボスとの偽りの恋……。 秘書のアビーが高名な富豪弁護士グレイの下で働き始めて1年。 ボスは傲慢で実に扱いにくい半面、とても優秀で魅力的な男性だ。 そんな彼が求める秘書であろうと、アビーはしかつめらしい服に 眼鏡とひっつめ髪のスタイルで、有能な仕事ぶりを見せていた。 だがある日、ボスの予定帳に書かれた取引相手の名に、激しく動揺する。 二度と会いたくないと思っていた、卑劣で薄情な元恋人……。 やむをえずグレイに事情を話し、もうここにはいられないと告げると、 ボスは僕たちが公然と同棲すれば、相手は手出しできなくなると言う。 二人で寝食をともに……? 戸惑いを見せるアビーに、彼は釘を刺した。 「ベッドの心配なら無用だ。君は僕の好みじゃないから」 1980年代にダイアナ・ブレイン名義で書かれた、貴重な作品の初邦訳です。見せかけの恋人関係をスタートさせた二人。偽りのはずなのに、アビーがよかれと思ってしていた地味な外見に、グレイが物申して……。本気になってはいけない、切ない恋の物語をどうぞ。

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