小説むすび | 著者 : ダイアナ・パーマー

著者 : ダイアナ・パーマー

スター作家傑作選〜小さな秘密の宝物〜スター作家傑作選〜小さな秘密の宝物〜

メリッサは暴漢に襲われ、隣家の跡取り息子ディエゴに救われた。それを機に二人は結ばれて夫婦となったが、この結婚はメリッサの罠と信じ込む彼と、その家族の仕打ちに耐えられず、彼女は妊娠を告げぬまま姿を消した。5年後、事故で瀕死状態に陥ったメリッサは、面会に来た夫に言い張った。「息子はあなたの子じゃない」と(『もう一度抱きしめて』)。孤児として育ったフェイスは運命の人との出会いを待ちわびていた。だから、誘拐犯から彼女を救ってくれたワースに純潔を捧げたのだ。“2カ月後のクリスマスに町の広場にあるツリーの下で会おう”そう約束して別れたが、当日、いくら待てどもワースは現れない。フェイスは絶望に打ちひしがれたーお腹に宿る、彼の子とともに(『星降る夜の出来事』)。レオン!アラーナはギリシア大富豪との予期せぬ再会に驚愕した。5年前、たった半年だったけれど、貧しかった彼女に夢のような愛と贅に満ちた日々を与えてくれた人。でも最後には誤解がもとで、ひどく罵られながら彼のもとを去ったのだった。今もまだ冷たい彼の瞳に、アラーナは震えた。もし彼に息子の存在を知られたら…(『愛人の秘密』)。切なく胸に迫る、シークレットベビー&再会愛。

スター作家傑作選〜夢見の花嫁〜スター作家傑作選〜夢見の花嫁〜

大学生のシェリーは春休みに訪れたフロリダで、シルバーグレーの髪をした年上の銀行家フォークナーと出会い、ひと目で惹かれた。しかし、学生を相手にする気はないし、つきまとわれるのも迷惑だと言われる。なんて傲慢な人!縁がなかったと思うシェリーだったが、たまたま溺れていた少年を助けると、なんと彼の息子で…(『汚れなき花嫁』)。リンドハースト一族の当主アンソニーは目を疑った。そんなはずがない…寝室に、4年前に失踪した新妻のジョージーがいるとは!当時、妻が不貞に及んだと思った彼は、離縁するかどうかは自分が決めると言い渡した。だが彼が不在の間に、妻は忽然と消えたのだった。今、怒れるアンソニーは要求したー跡継ぎを産むようにと(『舞い戻りし花嫁』)。リアは実業家のジェラードの妻となり、夢のような新婚生活を送り始めた。けれどほどなく、夫の愛の言葉は嘘で、都合のいい妻に仕立て上げるために選ばれたと知り、深く傷ついて家を飛び出した。半年後、自活するリアの前に、ジェラードの双子の弟と名乗るギャレスが現れる。夫とは正反対の性格の彼に惹かれてしまうが…(『花嫁の反抗』)。

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