著者 : ペール・ヴァールー
刑事マルティン・ベック 消えた消防車刑事マルティン・ベック 消えた消防車
ラーソン警部の目の前で、監視中のアパートが爆発した。猛火に襲われた人々を救うべく奮闘するも虚しく、建物は焼け落ちた。焼死者の中にはある事件の容疑者が。出動したはずの消防車はなぜこなかったのか?
バルコニーの男 刑事マルティン・ベックバルコニーの男 刑事マルティン・ベック
ストックホルム中央の公園で女児の死体が見つかった。彼女は前年、不審な男に話しかけられ、警察に証言を残していた。そのわずか二日後に別の公園で新たに少女が殺害され、ストックホルム市民は恐怖に打ち震えた。連続少女暴行殺人事件に、刑事マルティン・ベックは仲間と事件に取り組むが、手がかりは三歳の男の子のたどたどしい証言と、強盗犯の記憶のみ。捜査は行き詰まるーー。警察小説の金字塔シリーズ・第三作!
刑事マルティン・ベック 煙に消えた男刑事マルティン・ベック 煙に消えた男
取材でハンガリーを訪れたジャーナリストが消息を絶った。単身ブタペストに飛び、同僚からの情報を頼りに捜索に当たる刑事マルティン・ベック。だが、やがて執拗な尾行者に悩まされるようになりーー。
刑事マルティン・ベック ロセアンナ刑事マルティン・ベック ロセアンナ
全裸女性の絞殺死体が、閘門で見つかった。身元不明の遺体に事件は膠着するかに見えた折、アメリカの地方警察から一通の電報が。被害者と関係をもった男が疑われるがーー。警察小説の金字塔シリーズ・第一作
笑う警官 刑事マルティン・ベック笑う警官 刑事マルティン・ベック
市バスで起きた大量殺人事件。被害者の中には殺人課の刑事が。若き刑事はなぜバスに乗っていたのか? 唯一の生き証人は死亡、刑事マルティン・ベックらによる、被害者を巡る地道な聞き込み捜査が始まるーー。
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