著者 : マイケル・イネス
陰謀の島陰謀の島
馬車馬や一軒家の盗難、魔女の暗躍、二重人格の娘。複雑に絡む因縁の糸を辿るアプルビイ警部が行き着いた南米の秘密基地では、世界支配の陰謀が着々と、そして確実に進行していた……。 陰謀の島 訳者あとがき 解説 三門優祐
ハムレット復讐せよハムレット復讐せよ
英国有数の貴族ホートン公爵の大邸宅で、名士を集めて行われた「ハムレット」の上演中、突如響きわたった一発の銃声。垂幕の陰で倒れていたのは、ポローニアス役の英国大法官だった。事件直前、繰り返されていた謎めいた予告状と、国家機密を狙うスパイの黒い影、そして、いずれもひとくせありげなゲストたち。首相直々の要請により現場に急行したスコットランドヤードのアプルビイ警部だが、その目の前で第二の犠牲者が…。英国本格黄金時代を代表する名作。
アップルビィ警部の事件簿アップルビィ警部の事件簿
機知とユーモアに富んだ会話が紡ぎだす奇妙な事件の真相は?英国本格推理小説の名匠マイケル・イネスが生みだした滋味あふれる世界。訳者独特の訳文。本邦初訳のアップルビィ警部捜査ファイル6編。
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