著者 : レッカ社
ボクの名前は、ヘルン。ボロ小屋に母さんとふたりっきりで暮していたんだ。でもある日の朝、ボクは、とんでもないことを知ってしまった。実は、ボクはリタルランド王国のプリンスだということなんだ。そして、ラドリーからの手紙…。それによると、ボクの本当の父さん、母さんを殺して、リタルランドを乗っ取ったのは、ズルーという悪大臣で、リタルランドを取りもどすために必要な『虹の鏡』を集めて、ジパングまで来てほしいというんだ。こうなったらもう行くしかないよね、ちょいスゴ過ぎるシルクロードの旅だけど…。だって、これはボクの使命なんだから。
超人的「世界野球軍」との激戦に勝ち、世界No.1に輝いたナムコスターズ。でも、浮かれている場合じゃないぜ。他の球団が黙っちゃいないのだ。熱血漢月野監督のもとに、リーグの精鋭たちが結集。最強のオールスターズを作りあげ、ナムコスターズに挑戦状をたたきつけた。夢の球宴とは名ばかり。ナムコスターズを奈落の底へ突き落としてやろうと、おも、きよすく、くわわらが燃えに燃える。一方、ぴぴ監督、よせばいいのに丸坊主宣言をしてしまい、絶対に後に引けない。しかし、頼りの主戦投手らっぷは腹痛!今回も大波乱含みのプレイボールだぜ。
輝く泉の水で育てると、なんでも夢がかなうという黄金の種。それをめぐって人々が略奪と殺りくを繰り返すうちに、この世界は悪の化身カムーズの手に落ちる。荒れ果てた大地。途方に暮れる人々。最後の望み、どこかにあるという黄金の種を探し求め、旅を続けるサンドラ、コアクマン、ズールの3人にカムーズの魔兵士が襲いかかる。絶体絶命のピンチに、奇跡が起きた。一条の光とともに、神の子ワルキューレが天空から舞い降りてきたのだ。強敵カムーズを倒せるのはワルキューレだけ。黄金の種の謎を解き、地上を再び楽園に変えるため、新たな冒険の旅へ。
かつて理想郷の栄えた地に、突如来襲したミロク帝。彼は、民衆をあざむき、殺りくと征服によって、またたく間に強大な金剛国を築きあげた。そのころ、日修羅の村に、並外れた霊気を発する手足のない赤ん坊が流れついた。マダラと名づけられ、たくましく成長した少年の前に、金剛国の魍鬼軍が現れる。命を犠牲にマダラを守ったタタラは、出生の秘密を告げて息を引きとった。マダラの体の一部を分け持つ、魍鬼八大将軍を倒し、奪われた肉体を取りもどした時、秘められたマダラのチャクラエネルギーは覚醒するという。妖帝ミロクを倒し、マダラは神の国の王となれるか。
忍びの里にとんでもない知らせが飛びこんだ。お城の殿様が、謎の怪僧「大妖僧」に連れ去られてしまったのだ。その背後には、伝説の「大魔獣」復活の怖るべきもくろみが隠されている。それをくいとめるたった一つの方法は、「仁仏の曼陀羅」にあるらしのだが、その秘密に気づいたさくら姫も、一陣の風とともにさらわれてしまった。こうなったら頼りになるのはじゃじゃ丸だけ。忍びの分銅を武器に、大妖僧の隠諜をうち砕くため、颯爽と旅に出た。まずは、味方の妖怪なまず太夫をさがし、手掛かりをつかまなければ…。謎が謎を呼び、忍法乱れ飛ぶ、妖魔退治第2弾。
あたし、佐々木るいはただ今パニック状態。だって。「るい、信じてる。君だけがこの学園の危機を救うことができる」と、学園の守り神=美青年のユーレイさんから花の魔法のピアスを授かるはめになっちゃったんだもの。学園の危機?花の魔法?すっかり頭が???でハンラン中のあたしの前に、学園の有名人トリオが次々登場。ツッパリで有名なハーフのセシル。ルックス&運動神経バツグンのモテ男、イチロー。超秀才で神泌的な美少年、秋。3人のけしかけで「マジック研究会」を結成したあたしを待ちうけているものは。
陰鬱な森。霧をまとった古城。その中に置かれた大きな棺の蓋が、今、静かに持ち上がり、青白い指が棺の縁をつかむ…。不吉な悪夢が4人の若者を悪魔城と呼ばれる館に呼び寄せた。シド、ロウ、ズーク、レイラの4人。かつて、彼らの祖先が封じ込めたドラキュラが、今また甦ろうとしている。あらゆる黒魔術を操り、悪魔の力でこの世を支配しようとした恐るべき人物だ。その復活を許してはならない。それを阻止するべく戦うことを、4人は運命づけられている。ドラキュラVS真正バンパイアハンターの壮絶な戦いがこれから始まる。
かつては平穏で美しい世界だったという大陸アクパーラ。いつの間にか、凶暴な竜や、人々を襲う怪物どもが住み着いてしまった。大陸の片隅にある小さな村、オリッサにひとりの少年がいた。彼の名はケマル。この世界で、名誉ある職業とされている竜使いになることを夢見ている。が、思い余って村の宝の竜の卵を盗んでしまったからさあ大変。村は上を下への大騒ぎ。危うく追っ手を逃れて森の中へー。やれやれ、と思って温めていたら、あれれー。何と、生まれて来たのは竜じゃない。ただのダチョウ!ウムー。しかしくじけてはいけない。もう一度家に帰って出直しだー。
ドロボウはドロボウでも、そんじょそこらのドロボウとはワケが違う。ゴエモンは悪い奴をくじき、弱い者を助け、ついでにコバンもバラまく良いドロボウ。そのゴエモンの家に、ナント、ドロボウが入った。大事なご先祖の黄金キセルが盗まれてしまったのだ。しかも、犯人は隣のおみっちゃんまでさらって行ってしまった。「にょほほ〜」、と突然現れたエビス丸を道連れに、ゴエモンの突撃はとどまる所を知らない。猫がしゃべる村でコバンネコ。ほかの村でくの一忍者のヤエちゃんを仲間に加え、次々に出てくる敵のカラクリロボットたちをやっつけろ。
敏腕テレビディレクター早川秋子は、プロデューサー星野和夫ら4人の撮影隊と、今は亡き天才画家・間宮一郎の屋敷へのりこんだ。未公開の一郎のフレスコ画をスクープ。しかも、間宮邸は謎の一家崩壊のドラマを秘めている。高視聴率まちがいなしの番組ができるはずだった。しかし、そこは間宮夫人の恐るべき呪いと怨念が渦巻く、悪霊屋敷と化していたのだ。たちまち、和夫の娘ミエが、何者かに連れ去られてしまう。次々と襲いかかる悪霊たちと戦いながら、残された4人の必死の捜索が始まる。手がかりは一郎のフレスコ画に隠された謎を解くこと。そして、秋子の心の力で間宮夫人の悪夢の迷宮から無事脱出するのだ。
シノンは本を読むのが好きなフツーの少年。彼は伝説の英雄ヘラクレスにずっと憧れ続けています。ある日、森の中でシノンは不思議な体験をします。何と、伝説の神々に出会ったのでした。シノンはその時、ヘラクレス自身が地上に残した「贈り物」のことを聞かされます。そしてタイタン族の呪いのことも。タイタンを破り、オリンポスに平和を回復するために、シノンは神々の使いとして冒険の旅に出る。空を駆けるペガサスと共に、彼は天界の試練を克服しなくてはいけません。敵は不思議な力を操る魔物たち。果たしてシノンの旅はうまくいくかな?
あたし、清原リサ。あたしとクラスメートの敦は、きょうも楽器の練習に大ハッスル。というもの、3ケ月後の卒業パーティーで、オリジナル曲を演奏することになってるからなんだ。その時、ガターンッ、何かが倒れる音が。現場には古ぼけた姿見。そこに彫られた呪文を唱えたとたん、あたしたち、鏡の向こう側へ入りこんじゃったの。目の前に登場したのは、なんと十二単衣姿のお姫サマ、沙理。あたしはウリ二つの彼女の身がわりとして、花薫る平安朝にタイムトリップするはめになってしまって…。
オイラはアンケイ。天下一拳士を目指し、日夜、拳法修行にはげんでいる。そんなある日、同じ道場のウンショウにからかわれてオイラはついカッとなっちまった。草試合とは言えウンショウはライバル、負けるわけにはいかない。ところがあいつはすごい大技を繰り出してきやがった。不覚にもオイラはウンショウの姿さえ追うことができないでぶっ倒れてしまったのだ、かーちゃんにもバカにされたオイラは一念発起、修行の旅に出ることにした。目指すは東西南北4つのお寺。そして伝説の拳士タオタイラー!彼らに必殺技を伝授してもらえば、もう天下一拳士まちがいなしだぜ。
剣と魔法の共存する不思議な世界は、天空からの使者、フィンラジールとバブモーダによって守られていた。しかし、この美しく平和に満ち溢れた世界を我がものにしようとしたバブモータは、強大な魔力によって世界征服を始めたのである。事の重大さを知ったネルウィン村の魔法使いハイアルドウィンは、村の修業者を呼び、戦士を選んで討伐に向かわせることにした。そして、勇者に選ばれたのが“ウィロー”だ。剣、魔法ともに未熟ではあるが、正義と家族を愛する心は誰にも負けないウィロー。バブモータを倒すため、果てしない冒険と修業の旅に、今、ウィローは出発する…。
ヘアンを目指して旅を続けるヨシツネ一行は、途中、生き別れていたヨシツネの兄、ヨリトモと出会う。ヨリトモはヘアンへの侵攻を狙う復興ハラー族の大将となっていた。再会を祝すヨシツネとヨリトモ。しかし、一刻も早くヘアンへと血気にはやるヨシツネを、ヨリトモはおさえる。“我等はハラの直系。むざむざ命を落としてはならぬ”。ヨリトモは、一の腹心カーツ・ヨシナカをすでにヘアンへ派遣していたのだ。が、都より届いたのは、“ヨシナカ乱心”の知らせ。ヨシツネは兄ヨリトモをなだめ、ヘアンへ向かう。ものすごい邪気にあふれるヘアンの空は、紫色に染まっていた…。
あたし、桑名まゆり。ある昼さがり、例によってあたしは、お気に入りの隠れ家へ行ったの。と、その時、あたし、思わず息をのんでしまった。ネズミでも、ネコでもリスでもない、奇妙な生き物が、目の前を通り過ぎるじゃあないっ!クラスメイトで、ちょっぴり近よりがたい雰囲気のユウキが世話をしている、というその生き物、チャマ。ケイスケとトオルも乗りだしてきて、あたしたち4人、チャマに導かれて、どうやら不思議空間にワープしちゃったみたい…。
以前、プロ野球界に怪物と呼ばれた投手、井川卓がいた。全盛期は一般大衆の大半を敵に回し、ダーティイメージで突って走っていた。手抜き、百球肩…そんな罵詈雑言を浴びつつ、往年のパワーが影をひそめると、彼はスパッと球界を去った。その後、スポーツコメンティターに転身した彼は、相変らずのスーパースターぶりを発揮して、超多忙の日々を送っていた。そんなある日、井川はガンアンツの保羅が持ってきたトランクがきっかけで、ニセ札殺人犯のヌレギヌをきせられてしまう。それから始まった逃亡と真犯人追求の捜査行。はたして真犯人は発見できるか。
向かうところ敵なしの快進撃でファミスタリーグを制覇したナムコスターズ。もはや戦う相手もなく、勝利者の孤独にひたったいたぴぴ監督のところへ突如、挑戦状が舞い込んできた。宣戦布告してきたのは、日本球界の生き神様、ドクタードン哲春。彼が率いるウルトラオールドスターズは、往年の名選手ばかりの集団。すでに現役を引退した選手たちとはいっても、くさっても歴代名選手。ドクタードン哲春の不敵な笑いも何か秘策があってのことだろう。さあ、もうすぐプレイボール。なんだかとんでもない試合展開になりそうな予感がするのだが…。
前回の24時間耐久レースにおいて、その活躍が認められた四郎たち激走フアイターズは、何と今回、バルセロナで開催される、ミニ四駆ワールドカップに参加することになった。ところが、現地に到着するやいなや、大切なケースが盗まれてしうのだ!四郎たちは街中を走り回って犯人を捜すのだが、途中で地元の少女たちにレースを挑まれてしまう。外国の非公認レース初挑戦の四郎と走太。前回では必要なかった改造テクニックも、今度は重要なんだ。この勝負を切り抜ければ、後はワールドカップが待っている。ベストセッティングで、見事栄光のトロフィーを獲得してくれ!