小説むすび | 著者 : 三上康明

著者 : 三上康明

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地底の王国にて、師匠を救うため、ニナ、奮闘!! 『ニナへ。「幽々夜国《ゆうゆうやこく》」を知っているか? そこでちょっとした厄介ごとがあり、お前の力を借りたいーー』 ニナの師匠、ヴァシリアーチが残した手紙に従い、大国ノストの内側にある鎖国国家「幽々夜国」を目指すニナ達は、「五賢人」ミリアドの助けもあり、無事に入国を果たす。 地下に街が作られ、ダークエルフが暮らす常夜の国、幽々夜国。 現在、この国では国王の崩御が間近だと囁かれ、次期国王の座を巡り、主要四家の当主達が睨み合っていた。 ヴァシリアーチが仕えるミャク家の当主、リディは親を失いたった一人でミャク家を支えており、ニナも彼女に仕えることになるがーー ある日、四家で最も力を持つロウ家の当主、ミダールにヴァシリアーチが毒らしきものを盛る場面を目撃してしまい……!? ニナは真実を知るため、リディとともに王位継承会議へと挑む!!

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トゥイリードの願いと賢人会議── ニナの真価が試される。 お屋敷を追われ旅に出たメイドのニナは、旅先で出会った信頼できる仲間、エミリ、アストリッド、ティエンとともに旅を続ける。 道中でも様々な問題に出会う4人だが、それぞれの能力を活かし、次々と解決していくが、その活躍がユピテル帝国公爵であるドンキースの目に留まり、半ば強制的に屋敷に連行されてしまう。 ニナに一目惚れをしたドンキース伯爵の要求を退けるため、名門「ルーステッド」のメイドであるキアラとメイド対決を行い、見事勝利を収めたニナだったが、今度は帝国皇帝から招集がかかり……。 帝国では皇帝の在位50年を祝う式典があり、そこで行われる「賢人会議」のため、トゥイリードを含む「五賢人」が招集されていた。 “歩く史書” 鶴奇聖人、“吸血姫” ヴィクトリア、“教皇” マティアス13世、“魔塔の主” ミリアド。そして“導士の頂点”トゥイリード。 トゥイリードを饗すために呼ばれたニナだったが、なりゆきで他の賢人の対応もすることに!? 一癖も二癖もある賢人達VSニナ ニナのメイド人生で一番長い10日間が始まる!!

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あなたのお悩み、解決します! 規格外のメイドがおくる、素敵な異世界ファンタジー 地味で小柄なメイドのニナは、ある日「主人が大切にしていた壺を割った」という冤罪により、お屋敷を放逐されてしまう。 行き場を失ったニナは、お屋敷の中しか知らなかった生活から心機一転、初めての旅に出ることに。 一方ニナが出ていった後のお屋敷では、次々と問題が発生し……。 というのも、実はニナは一人でお屋敷のあらゆる仕事を対応していたのである。 ニナは師匠による「メイドは目立ってはいけない」という言いつけを完璧に守るあまり、周囲にその仕事ぶりを知られていなかったのだ。 初めてお屋敷以外の世界を知ったニナは、旅先で「不運な」少女たちと出会うことになる。 異常な魔力量を誇るのに魔法が上手く扱えない、魔導士のエミリ。 すばらしく頭がいいのになぜか実験が成功しない、発明家のアストリッド。 食事が合わずにお腹を空かせて全然力が出ない、月狼族のティエン。 彼女たちは、万能メイド、ニナとの出会いにより本来の才能が開花し……。 超スペックの地味メイドさんがおくる、素敵な異世界紀行!

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