著者 : 吉川英治
吉川英治の超大作!「宮本武蔵」の第8巻「空の巻」まで収載。 二天一流の開祖でもある剣豪・宮本武蔵の剣禅一如を目指す成長を描いている。 第8巻はお杉ばばの江戸での暮らしの場面から、お通が又八から柳生家の元へ逃げる場面までを描いている。 草分の人々 喧嘩河原 かんな屑 梟 通夜童子 一指さす天 この師この弟子 土匪来 征夷 卯月の頃 入城府 蠅 かたな談義 道草ぎつね 懸り人
吉川英治の超大作!「宮本武蔵」の第7巻「風の巻」まで収載。 二天一流の開祖でもある剣豪・宮本武蔵の剣禅一如を目指す成長を描いている。 第7巻は城太郎とお通が武蔵と合流する場面から、城太郎が大蔵の正体を知る場面までを描いている。 【風の巻(つづき)】 連理の枝 送春譜 女滝男滝 【空の巻】 普賢 木曽冠者 毒歯 星の中 導母の杖 一夕の恋 銭 虫焚き 下り女郎衆 火悪戯 草雲雀
吉川英治の超大作!「宮本武蔵」の第6巻「風の巻」まで収載。 二天一流の開祖でもある剣豪・宮本武蔵の剣禅一如を目指す成長を描いている。 第6巻は城太郎が1人で武蔵を探す場面から、吉岡道場との対決を経て武蔵と小次郎が茶店で相対する場面までを描いている。 【風の巻】 伽羅の君 門 明日待酒 必殺の地 月一つ 木魂 はぐれた雁 生死一路 霧風 菩提一刀 乳 蝶と風 道聴塗説
吉川英治の超大作!「宮本武蔵」の第5巻「風の巻」まで収載。 二天一流の開祖でもある剣豪・宮本武蔵の剣禅一如を目指す成長を描いている。 第5巻は又八が本物の佐々木小次郎と出会う場面から、 お通と城太郎が武蔵を探しに行こうとする場面までを描いている。 【風の巻】 二人小次郎 次男坊 ふくろ路地 悲母悲心 鍬 町人 春の雪 雪響き 今様六歌仙 牡丹を焚く 断絃 春を病む人
吉川英治の超大作!「宮本武蔵」の第4巻「火の巻」と「風の巻」の途中まで収載。 二天一流の開祖でもある剣豪・宮本武蔵の剣禅一如を目指す成長を描いている。 第4巻は武蔵が鎖鎌の達人である宍戸梅軒と会う場面から、 身分を偽る又八が酒と鬱に苛まれる場面までを描いている。 【火の巻(つづき)】 風車 奔馬 冬の蝶 心猿 公開状 孤行八寒 針 微笑 魚紋 【風の巻】 枯野見 生きる達人 夜の道
吉川英治の超大作!「宮本武蔵」の第3巻「水の巻」と「火の巻」の途中まで収載。 二天一流の開祖でもある剣豪・宮本武蔵の剣禅一如を目指す成長を描いている。 第3巻は武蔵がお通との再会を葛藤する場面から、お通と城太郎の旅立ちの場面までを描いている。 【水の巻(つづき)】 鶯 女の道 【火の巻】 西瓜 佐々木小次郎 狐雨 幻術 怨敵 美少年 わすれ貝 無常 旧約 物干竿 山川無限 神泉 冬かげろう
吉川英治の超大作!「宮本武蔵」の第2巻「水の巻」の途中まで収載。 二天一流の開祖でもある剣豪・宮本武蔵の剣禅一如を目指す成長を描いている。 第2巻は武蔵が吉岡一門の四条道場に腕試しを挑む場面から、柳生四天王との柳生城下での闘いまでを描いている。 優曇華 坂 河っ童 春風便 巡りぞ会わん 茶漬 奈良の宿 般若野 この一国 芍薬の使者 四高弟 円座 太郎 心火
吉川英治の超大作!「宮本武蔵」の第1巻「序」、「地の巻」と「水の巻」の途中まで収載。二天一流の開祖でもある剣豪・宮本武蔵の剣禅一如を目指す成長を描いている。 第1巻は関ケ原の合戦に幼馴染の又八と武蔵が二人で行った場面から、又八が故郷に呼び戻されるまでを描いている。 宮本武蔵 序 序 はしがき 旧序 宮本武蔵 地の巻 鈴 毒茸 おとし櫛 花御堂 野の人たち 茨 孫子 縛り笛 千年杉 樹石問答 三日月茶屋 弱い武蔵 光明蔵 花田橋 宮本武蔵 水の巻 吉岡染 陽なた・陽かげ
吉川英治の超大作!「三国志」の第10巻「五丈原の巻」と「篇外余録」を収載。 大筋は中国明代の羅貫中『三国志演義』に沿いつつ、人物描写は日本人向けに大胆にアレンジし、今日までの日本における三国志関連作品へ多大な影響を及ぼしている。 第10巻は第一次北伐から、孔明死後の魏延謀叛までを描いている。 三国志 五丈原の巻 中原を指して 美丈夫姜維 祁山の野 西部第二戦線 鶏家全慶 洛陽に生色還る 高楼弾琴 馬謖を斬る 髪を捧ぐ 二次出師表 二度祁山に出づ 食 総兵之印 司馬仲達計らる 天血の如し 長雨 賭 八陣展開 竈 麦青む 北斗七星旗 木門道 具眼の士 木牛流馬 ネジ 豆を蒔く 七盞燈 水火 女衣巾幗 銀河の祷り 秋風五丈原 死せる孔明、生ける仲達を走らす 松に古今の色無し 篇外余録 諸葛菜 後蜀三十年 魏からーー晋まで
吉川英治の超大作!「三国志」の第9巻「出師の巻」を収載。 大筋は中国明代の羅貫中『三国志演義』に沿いつつ、人物描写は日本人向けに大胆にアレンジし、今日までの日本における三国志関連作品へ多大な影響を及ぼしている。 第9巻は華佗の関羽治療から、孔明の第一次北伐出陣までを描いている。 骨を削る 建業会議 呂蒙と陸遜 笠 荊州変貌 鬢糸の雪 月落つ麦城 蜀山遠し 草喰わぬ馬 国葬 成都鳴動 梨の木 曹操死す 武祖 七歩の詩 私情を斬る 改元 蜀また倣う 桃園終春 雁のみだれ 呉の外交 この一戦 冬将軍 尉霊大望 一書生 白帝城 石兵八陣 孔明を呼ぶ 遺孤を託す 魚紋 蜀呉修交 建艦総力 淮河の水上戦 南蛮行 南方指掌図 孟獲 輸血路 心縛 孔明・三擒三放の事 王風羽扇 毒泉 蛮娘の踊り 女傑 歩く木獣 藤甲蛮 戦車と地雷 王風万里 鹿と魏太子 出師の表
鶴屋南北、喜多川歌麿、葛飾北斎、曲亭馬琴、山東京伝、十返舎一九……。名手四人の小説と関連作品の図版で、2025年NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の時代をより深く知る! 版元蔦屋重三郎がある日銀座の京伝の住居(すまい)をさも忙(せわ)しそうに訪れた。 「おおこれは耕書堂(こうしょどう)さん」 「お互いひどい目に逢いましたなア」 蔦屋は哄然(こうぜん)と笑ったものである。(…) 「身上半減でこの蔦屋もこれ迄(まで)のようにはゆきませんが、しかしこのまま廃(すた)れてしまっては商売冥利(みょうり)死んでも死なれません。そこでご相談に上りましたが、今年もいよいよ歳暮(くれ)に逼(せま)り新年(はる)の仕度(したく)を致さねばならず、ついては洵(まこと)に申し兼(か)ねますが、お上のお達しに逆らわない範囲で草双紙をお書き下さるまいか」 余儀ない様子に頼んだものである。--国枝史郎「戯作者」より 吉川英治「大岡越前」(抄録) 邦枝完二『江戸名人伝』より「鶴屋南北」「喜多川歌麿」「葛飾北斎」「曲亭馬琴」 国枝史郎「戯作者」「北斎と幽霊」 永井荷風「散柳窓夕栄(ちるやなぎまどのゆうばえ)」(抄録)
吉川英治の超大作!「三国志」の第8巻「図南の巻」を収載。 大筋は中国明代の羅貫中『三国志演義』に沿いつつ、人物描写は日本人向けに大胆にアレンジし、今日までの日本における三国志関連作品へ多大な影響を及ぼしている。 第8巻は曹操が魏公に昇ってから、関羽が樊城で于禁らを捕らえるまでを描いている。 日輪 上・中・下 酒中別人 魏延と黄忠 短髪壮士 落鳳坡 破軍星 草を刈る 金雁橋 西涼ふたたび燃ゆ 馬超と張飛 成都陥落 臨江亭会談 冬葉啾々 漢中併呑 剣と戟と楯 遼来々 鵞毛の兵 休戦 柑子と牡丹 藤花の冠 神卜 正月十五夜 御林の火 陣前公用の美酒 敗将 老将の功 絶妙好辞 一股傷折 趙子龍 次男曹彰 鶏肋 漢中王に昇る 烽火台 生きて出る柩 関平 七軍魚鼈となる
吉川英治の超大作!「三国志」の第7巻「望蜀の巻」を収載。 大筋は中国明代の羅貫中『三国志演義』に沿いつつ、人物描写は日本人向けに大胆にアレンジし、今日までの日本における三国志関連作品へ多大な影響を及ぼしている。 第7巻は赤壁の戦いから、孫夫人が呉に戻るまでを描いている。 降参船 赤壁の大襲撃 山谷笑う 功なき関羽 一掴三城 白羽扇 黄忠の矢 針鼠 柳眉剣簪 鴛鴦陣 朝の月 凛々細腰の剣 周瑜・気死す 文武競春 荊州往来 鳳雛去る 酔県令 馬騰と一族 不倶戴天 渭水を挟んで 火水木金土 敵中作敵 兵学談義 蜀人・張松 孟徳新書 西蜀四十一州図 進軍 鴻門の会に非ず 珠
吉川英治の超大作!「三国志」の第6巻「赤壁の巻」を収載。 大筋は中国明代の羅貫中『三国志演義』に沿いつつ、人物描写は日本人向けに大胆にアレンジし、今日までの日本における三国志関連作品へ多大な影響を及ぼしている。 第6巻は孔明の出蘆から、東南の風を祈るまでを描いている。 出廬 呉の情熱 鈴音 蜂と世子 臨戦第一課 許都と荊州 新野を捨てて 亡流 母子草 宝剣 長坂橋 一帆呉へ下る 舌戦 火中の栗 酔計二花 大号令 殺地の客 狂瀾 群英の会 陣中戯言なし 覆面の船団 風を呼ぶ杖 一竿翁 裏の裏 鳳雛・巣を出ず 竹冠の友 月烏賦 鉄鎖の陣 孔明・風を祈る 南風北春
吉川英治の超大作!「三国志」の第5巻「孔明の巻」を収載。 大筋は中国明代の羅貫中『三国志演義』に沿いつつ、人物描写は日本人向けに大胆にアレンジし、今日までの日本における三国志関連作品へ多大な影響を及ぼしている。 第5巻は関羽千里行から、三顧の礼・隆中対までを描いている。 関羽千里行 五関突破 のら息子 古城窟 兄弟再会 于吉仙人 孫権立つ 霹靂車 溯巻く黄河 十面埋伏 泥魚 自壊闘争 邯鄲 野に真人あり 遼西・遼東 食客 檀渓を跳ぶ 琴を弾く高士 吟嘯浪士 軍師の鞭 徐庶とその母 立つ鳥の声 諸葛氏一家 臥龍の岡 孔明を訪う 雪千丈 立春大吉
吉川英治の超大作!「三国志」の第4巻「臣道の巻」を収載。 大筋は中国明代の羅貫中『三国志演義』に沿いつつ、人物描写は日本人向けに大胆にアレンジし、今日までの日本における三国志関連作品へ多大な影響を及ぼしている。 第4巻は呂布の滅亡から、関羽が曹操の下を辞するまでを描いている。 煩悩攻防戦 破瓶 白門楼始末 許田の猟 秘勅を縫う 油情燈心 鶏鳴 青梅、酒ヲ煮テ、英雄ヲ論ズ 雷怯子 兇門脱出 偽帝の末路 霧風 一書十万兵 丞相旗 鬮 不戦不和 奇舌学人 雷鼓 鸚鵡州 太医吉平 美童 火か人か 小児病患者 玄徳冀州へ奔る 恋の曹操 大歩す臣道 破衣錦心 白馬の野 報恩一隻手 黄河を渡る 燈花占 風の便り 避客牌
吉川英治の超大作!「三国志」の第3巻「草莽の巻」を収載。 大筋は中国明代の羅貫中『三国志演義』に沿いつつ、人物描写は日本人向けに大胆にアレンジし、今日までの日本における三国志関連作品へ多大な影響を及ぼしている。 第3巻は献帝の長安脱出から、下邳の戦いまでを描いている。 巫女 緑林の宮 改元 火星と金星 両虎競食の計 禁酒砕杯の約 母と妻と友 大江の魚 神亭廟 好敵手 小覇王 日時計 名医 平和主義者 花嫁 馬盗人 胡弓夫人 淯水は紅し 陳大夫 増長冠 仲秋荒天 空腹・満腹 梅酸・夏の陣 北客 健啖天下一 黒風白雨 奇計