小説むすび | 著者 : 周木律

著者 : 周木律

謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー

テーマは「館」、ただひとつ。今をときめくミステリ作家たちが提示する「新本格の精神」がここにある。奇怪な館、発生する殺人、生まれいづる謎、変幻自在のロジックーー! 収録作品:東川篤哉『陽奇館(仮)の密室』、一肇『銀とクスノキ 〜青髭館殺人事件〜』、古野まほろ『文化会館の殺人 --Dのディスパリシオン』、青崎有吾『噤ヶ森の硝子屋敷』、周木 律『煙突館の実験的殺人』、澤村伊智『わたしのミステリーパレス』 テーマは「館」、ただひとつ。 今をときめくミステリ作家たちが提示する「新本格の精神」がここにある。 奇怪な館、発生する殺人、生まれいづる謎、変幻自在のロジックーー! 読めば鳥肌間違いなし。謎は、ここにある。新本格30周年記念アンソロジー第二弾。 収録作品: 東川篤哉『陽奇館(仮)の密室』 一肇『銀とクスノキ 〜青髭館殺人事件〜』 古野まほろ『文化会館の殺人 --Dのディスパリシオン』 青崎有吾『噤ヶ森の硝子屋敷』 周木 律『煙突館の実験的殺人』 澤村伊智『わたしのミステリーパレス』 東川篤哉 『陽奇館(仮)の密室』 一肇 『銀とクスノキ 〜青髭館殺人事件〜』 古野まほろ 『文化会館の殺人──Dのディスパリシオン』 青崎有吾 『噤ヶ森の硝子屋敷』 周木 律 『煙突館の実験的殺人』 澤村伊智 『わたしのミステリーパレス』

伽藍堂の殺人 〜Banach-Tarski Paradox〜伽藍堂の殺人 〜Banach-Tarski Paradox〜

著者

周木律

出版社

講談社

発売日

2017年9月13日 発売

堂シリーズはついにここまできたか 解説 村上貴史(ミステリ書評家) 謎の宗教団体・BT教団の施設だった二つの館の建つ伽藍島。リーマン予想解決に関わる講演会のため訪れた、放浪の数学者・十和田只人と天才・善知鳥(うとう)神、宮司兄妹。その夜、ともに招かれた数学者二人が不可能と思われる瞬間移動殺人の犠牲となる。秘められた不穏な物語がさらに動く堂シリーズ第四弾。 堂シリーズはついにここまできたか 解説 村上貴史(ミステリ書評家) 島と二つの異形建築。瞬間移動殺人と謎の教団。新たな館本格ミステリ第四弾! 奇跡と不吉の島。堂不可能殺人! 謎の宗教団体・BT教団の施設だった二つの館の建つ伽藍島。リーマン予想解決に関わる講演会のため訪れた、放浪の数学者・十和田只人と天才・善知鳥(うとう)神、宮司兄妹。その夜、ともに招かれた数学者二人が不可能と思われる瞬間移動殺人の犠牲となる。秘められた不穏な物語がさらに動く堂シリーズ第四弾。 プロローグ 第I章 第II章 第III章 第IV章 第V章 エピローグ 文庫版あとがき 解説 村上貴史

五覚堂の殺人 〜Burning Ship〜五覚堂の殺人 〜Burning Ship〜

著者

周木律

出版社

講談社

発売日

2017年3月15日 発売

メフィスト賞受賞シリーズ第三弾! 有り得ぬ館と哲学者の遺言とが惨劇を呼ぶ。放浪の数学者、十和田只人は美しき天才、善知鳥神に導かれ第三の館へ。そこで見せられたものは起きたばかりの事件の映像ーーそれは五覚堂に閉じ込められた哲学者、志田幾郎の一族と警察庁キャリア、宮司司の妹、百合子を襲う連続密室殺人だった。「既に起きた」事件に十和田はどう挑むのか。館&理系ミステリ第三弾! メフィスト賞受賞シリーズ第三弾! 有り得ぬ館と哲学者の遺言とが惨劇を呼ぶ。 本格、館、密室殺人、秘された過去。メフィスト賞の香り、最高潮! 全編加筆改稿、「文庫版あとがき」追加! 解説では青柳碧人(『浜村渚の計算ノート』)が周木律とシリーズを見事に読み解く。 放浪の数学者、十和田只人は美しき天才、善知鳥神に導かれ第三の館へ。そこで見せられたものは起きたばかりの事件の映像ーーそれは五覚堂に閉じ込められた哲学者、志田幾郎の一族と警察庁キャリア、宮司司の妹、百合子を襲う連続密室殺人だった。「既に起きた」事件に十和田はどう挑むのか。館&理系ミステリ第三弾! 第I章 神と人 第II章 禁忌の十一人 第III章 小礼拝堂の殺人 第IV章 大礼拝堂の殺人 第V章 五覚堂の殺人 第VI章 燃える船 文庫版あとがき

双孔堂の殺人 〜Double Torus〜双孔堂の殺人 〜Double Torus〜

著者

周木律

出版社

講談社

発売日

2016年12月15日 発売

二重鍵状の館、「Double Torus(ダブル トーラス)」。警察庁キャリア、宮司司(ぐうじつかさ)は放浪の数学者、十和田只人(とわだただひと)に会うため、そこへ向かう。だが彼を待っていたのは二つの密室殺人と容疑者となった十和田の姿だった。建築物の謎、数学者たちの秘された物語。シリーズとして再構築された世界にミステリの面白さが溢れる。「堂」シリーズ第二弾。 ー堂ーシリーズは、今では通常の名探偵シリーズにはない展開をみせている。  ーー円堂都司昭(文芸・音楽評論家 解説より) 館と天才たちと奇行の探偵、再び。第二弾開幕! 二重鍵状の館、「Double Torus(ダブル トーラス)」。警察庁キャリア、宮司司(ぐうじつかさ)は放浪の数学者、十和田只人(とわだただひと)に会うため、そこへ向かう。だが彼を待っていたのは二つの密室殺人と容疑者となった十和田の姿だった。建築物の謎、数学者たちの秘された物語。シリーズとして再構築された世界にミステリの面白さが溢れる。「堂」シリーズ第二弾。 第I章 湖畔へ 第II章 犯人は僕だ 第III章 犯人は彼か 第IV章 犯人は誰だ 第V章 犯人は君だ 第VI章 湖畔で 文庫版あとがき

LOST 失覚探偵 (上)LOST 失覚探偵 (上)

著者

周木律

出版社

講談社

発売日

2016年11月17日 発売

破格の推理力を持ち、その名を轟かせた美貌の名探偵・六元十五。だが、戦火の気配漂う中、突如として探偵は表舞台から姿を消した。あれから七年ーー。助手として、数多の難事件をともに解決に導いた三田村は、荒廃した東京で六元に再会した。探偵は、告白する。推理に集中すると、感覚を失う「失覚の病」に冒されていることを。しかし、不可解な連続殺人が発生し、再び二人を事件に呼び戻す。 感覚は失われる。推理と引き替えに。 『眼球堂の殺人』『不死症』の著者が描く、名探偵の宿命! 破格の推理力を持ち、その名を轟かせた美貌の名探偵・六元十五。だが、戦火の気配漂う中、突如として探偵は表舞台から姿を消した。 あれから七年ーー。助手として、数多の難事件をともに解決に導いた三田村は、荒廃した東京で六元に再会した。探偵は、告白する。推理に集中すると、感覚を失う「失覚の病」に冒されていることを。しかし、不可解な連続殺人が発生し、再び二人を事件に呼び戻す。 1 名探偵:最後の事件 2 病:失覚 3 輪廻:幕開け 4 地獄界:焼死 5 天界:餓死 あとがき

眼球堂の殺人 〜The Book〜眼球堂の殺人 〜The Book〜

著者

周木律

出版社

講談社

発売日

2016年9月15日 発売

新たな理系&館ミステリ。シリーズ第一作神の書、The Bookを探し求める者、放浪の数学者・十和田只人(とわだただひと)がジャーナリスト・陸奥藍子と訪れたのは、狂気の天才建築学者・驫木煬(とどろきよう)の巨大にして奇怪な邸宅眼球堂だった。二人と共に招かれた各界の天才たちを次々と事件と謎が見舞う。密室、館、メフィスト賞受賞作にして「堂」シリーズ第一作となった傑作本格ミステリ! 懐かしく思い出した。本格ミステリの潔さを。森博嗣 放浪の数学者探偵、降臨! 堂シリーズ文庫刊行開始! 新たな理系&館ミステリ。シリーズ第一作 神の書、The Book(ザ・ブック)を探し求める者、放浪の数学者・十和田只人(とわだただひと)がジャーナリスト・陸奥藍子(むつあいこ)と訪れたのは、狂気の天才建築学者・驫木煬(とどろきよう)の巨大にして奇怪な邸宅眼球堂だった。二人と共に招かれた各界の天才たちを次々と事件と謎が見舞う。密室、館、メフィスト賞受賞作にして「堂」シリーズ第一作となった傑作本格ミステリ! 第I章 一日目 第II章 二日目 第III章 三日目 第IV章 四日目 第V章 眼球堂の謎 第VI章 エピローグ 文庫版あとがき

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