小説むすび | 著者 : 堂場瞬一

著者 : 堂場瞬一

二度泣いた少女 警視庁犯罪被害者支援課3二度泣いた少女 警視庁犯罪被害者支援課3

出版社

講談社

発売日

2016年8月11日 発売

支援員・村野秋生の電話から聞こえた被害者家族の名前に、隣の松木優里は衝撃を受けた。青木那奈ーーそれは支援課に赴任し担当した少女の名だった。八年前に父が殺された少女が、義父の死体を発見した。こんなことが二度起こるのか? 義父の死に涙を見せない少女へ、疑惑の目は向けられていく。大人気文庫書き下ろし・支援課シリーズ、第3弾にして最高傑作! 警視庁犯罪被害者支援課ーー犯罪被害者の家族などの心の支援を行うセクション。 帰庁の時刻となった頃、電話が鳴った。応対した支援課の村野秋生の隣に座る、松木優里はスピーカーフォンから聞こえた被害者家族の名前に、強烈な衝撃を受けた。 青木那奈……被害者の娘の名前は、八年前、自身が支援課員として初めて担当した少女の名だった。 父を殺され、叔母に引き取られた少女。八年の時が流れ、義父が殺されたのだという。 支援課に緊張が走る中、村野たちは、文京区にある病院へと急行する。 こんな偶然は二度起こるのか? 涙を見せず、気丈に振る舞う少女は、やがて自分自身が大きな疑惑に呑み込まれようとしていたーー。 堂場瞬一の真骨頂! 文庫オリジナル書き下ろしシリーズ第三弾。感動のラストに、あなたも二度泣くことになる! 第一部 八年目の事件 第二部 周辺 第三部 影 第四部 ある男

激動 東京五輪1964激動 東京五輪1964

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