著者 : 天宮暁
固有スキル「逃げる」を活用し、 過去に因縁のあった凍崎純恋も巻き込まれたダンジョンフラッドを乗り越え、 ソロ探索者として能力を上げ続ける蔵式悠人。 シークレットモンスター召喚ーーモンスターを召喚し仲間にするスキルを手に入れる。 一方、悠人を想う芹香の押しに負け、芹香の所属するギルド「パラディンナイツ」に所属することに。 ついにソロではなくなった悠人、のはずだったが、新たな難題に巻き込まれる。 そんな彼の前に現れたのはーーエルフに、ドラゴン!? 逃げ続けることで強くなる! ダンジョン探索ファンタジー、第3弾!
固有スキル「逃げる」を活用し、 ソロながらも探索者として成長していく、元引きこもりの青年・蔵式悠人。 有名な高レベル探索者である幼馴染・朱野城芹香に心配されながらも、スキル活用の自信を深めていた。 そんな悠人と芹香の前に現れたのは、 悪名高きブラックなギルド「羅漢」のギルドマスターであり、 悠人が引きこもりになってしまった学生時代からの因縁がある女性ーー凍崎純恋。 凍崎は国内27位の高ランクプレイヤーらしいが、実はそれには秘密がありーー! 逃げ続けることで強くなる! ダンジョン探索ファンタジー、第2弾!
「ねえ、悠人。ずっと家にいるくらいなら、ダンジョンにでも行ってきたら?」 母がいきなりそんなことを言い出した。 訳あってひきこもりとなっていた青年・蔵式悠人。 引きこもっている間に世界は大きく変わり、ダンジョンがある日常が普通のこととなっていた。 行き詰まった人生を変えるため、悠人はダンジョンに挑む探索者となることを決意する。 だが、生活や個性に影響されるというステータスは低く、さらに、1割の選ばれた人間にしか与えられないはずの固有スキルはーー「逃げる」。 使いづらい上に、能力値に特大のマイナス補正も付くという、最低最悪のハズレスキルだった。 絶望する悠人だが、固有スキル「逃げる」には、裏技的な使用方法があることに気がついてーー!?
女神アトラゼネクより“24時間疲れない”能力“不易不労”を授かった加木智紀。悪神の力で転生した通り魔を倒すため、彼は子爵家の四男エドガーとして、異世界で第二の人生を歩み出した。悪神の息が掛かった暗殺教団“八咫烏”。わずか1歳足らずにしてその首領ガゼインに見込まれたエドガーは、教団への潜入を果たす。次々と明らかになる真実を前に、最強の0歳児はついに反撃の狼煙を上げる決意をするが…!?「俺はサンタマナを潰し、俺のための王国を打ち立てる。-一緒に来ねーか?」暗殺教団編、激動のクライマックス!
異世界で得た能力(ちから)は“24時間疲れない”!? 「……たしかに、これはあんまりね」 通り魔から女子高生を庇い、不慮の事故で殺され、加木智紀(かぎとものり)の人生は幕を閉じた……はずだったのだが、気がつくと目の前には女神と名乗る美女が。 彼女は智紀を異世界に転生させてくれると言う。 「--その代わり、あなたがこれから行く異世界に例の通り魔も転生しているから、この力を使って彼を倒してほしいの」 そう、事の発端の通り魔ーー杵崎亨(きざきとおる)は悪神の力によって異世界で再び生を受けていたのだ。 智紀は心身共に“24時間疲れない”能力(ちから)を得て、通り魔を追い異世界へ。 子爵家の四男エドガーとしての第二の人生が幕を開けた。 【不易不労(ふえきふろう)】の力を活かし、四六時中修行に励む0歳児、赤ん坊のエドガーは常人ではあり得ない速度で次々にスキルを磨き上げていった。 そんなある日、父親が司令官を務める軍の砦が敵組織<黒狼の牙>に襲撃され、エドガーも敵に遭遇してしまう。 その特徴は智紀の仇敵である通り魔のそれと酷似していて……!?