小説むすび | 著者 : 宮木あや子

著者 : 宮木あや子

CAボーイCAボーイ

出版社

KADOKAWA

発売日

2020年8月28日 発売

男性客室乗務員をめざす高橋治真(はるま)。 彼には夢と、秘密があったーー。 『校閲ガール』の著者による 笑えて泣けるワーキング・エンタメ、最新作! ===  外資系ホテルで敏腕ホテルマンとして働いていた入社5年目の高橋治真(たかはし・はるま)。彼には、長年胸に秘めていた夢があった。「パイロットになりたい」--。その夢に近づくべく、治真はNAL(ニッポンエアライン)のCA採用試験を受ける。CA配属ではあるが総合職としての募集で、数年勤務した後、希望の部署へ異動できる可能性に賭けたのだ。見事試験に合格した治真は、同期の女性たちと共に訓練期間に入る。  実は治真には秘密がある。治真の父は、かつてNALで航空事故を起こし引責したパイロットだったのだ。けれど、その事件にはおかしなところがあったーー。素性を隠し、有能な男客(ダンキャク。「男性客室乗務員」の略。業界用語)としてスタートを切った治真だったが……。  先輩CAの紫絵(しえ)、治真に一目ぼれしたグランドスタッフの茅乃(かやの)、指導教官のオブライエン美由紀など、個性豊かなキャラクターたちが「それぞれの大事なもの」に向かって躍動するワーキング・エンタメ! === カバーイラスト:鈴木次郎

校閲ガール ア・ラ・モード校閲ガール ア・ラ・モード

出版社

KADOKAWA

発売日

2017年6月17日 発売

出版社の校閲部で働く河野悦子(こうのえつこ)。部の同僚や上司、同期のファッション誌や文芸の編集者など、彼女をとりまく人たちも色々抱えていて…。日々の仕事への活力が湧くワーキングエンタメ第二弾!  === 憧れのファッション雑誌の編集者を夢見て、総合出版社・景凡社に就職した河野悦子。しかし、「名前がそれっぽい」という理由で(!?)、悦子が配属されたのは校閲部だった。 入社して2年目、ファッション誌への異動を夢見て苦手な文芸書の校閲原稿に向かい合う日々を過ごす悦子。 そして明るく一直線な彼女の周りには、個性豊かな仕事仲間もたくさん。 悦子の同期で、帰国子女のファッション誌編集者・森尾、これまた同期の東大出身カタブツ文芸編集者・藤岩、 校閲部同僚でよきアドバイスをくれる、ガールなんだかボーイなんだかのお洒落男子・米岡、 悦子の天敵(!?)のテキトー編集男・貝塚、 エリンギに似ている校閲部の部長・茸原、 なぜか悦子を気に入るベテラン作家・本郷、 などなど、彼ら彼女らも、日々の仕事の悩みや、驚くべき過去があって……。 石原さとみ主演で連ドラ化された、読むと元気が出るワーキングエンタメ! 解説=唯川 恵 第一話 校閲ガールのまわりのガール・森尾 第二話 校閲ガールのまわりのガールなんだかボーイなんだか・米岡 第三話 校閲ガールのまわりのガールというかウーマン・藤岩 第四話 校閲ガールのまわりのサラリーマン・貝塚 第五話 校閲ガールのまわりのファンジャイ 番外編 皇帝の宿 ※各話扉裏企画「悦子の研修メモ」7〜12 おまけまんが さく・宮木あや子 まんが・茶谷怜花 解説 唯川 恵

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