小説むすび | 著者 : 岩井三四二

著者 : 岩井三四二

絢爛たる奔流絢爛たる奔流

出版社

講談社

発売日

2017年7月19日 発売

戦国から江戸へ時代が移り変わる慶長年間、京都に「水運の父」と呼ばれた男がいた。豪商・角倉了以は金融業や海外貿易で得た莫大な資金を投じ、京の都をさらなる繁栄に導くため、大堰川や高瀬川を開削する大プロジェクトに挑み、江戸幕府の命により、さらに大規模な富士川や天竜川にも手を広げる。偉大な了以を支えながらも、自らは書や文芸に親しむ生活に魅力を感じる息子・与一。角倉親子の挑戦の年月を描く、長編歴史時代小説。 戦国から江戸へ時代が移り変わる慶長年間、京都に「水運の父」と呼ばれた男がいた。豪商・角倉了以。 了以は金融業や海外貿易で得た莫大な資金を投じ、京の都をさらなる繁栄に導くため、大堰川や高瀬川を開削する大プロジェクトに挑む。 江戸幕府の命により、さらに大規模な富士川や天竜川にも手を広げることに。 偉大な了以を支えながらも、自らは書や文芸に親しむ生活に魅力を感じていた息子・与一。 角倉親子の挑戦の年月を描く、長編歴史時代小説。 第一章 五十知命 第二章 大堰川、春から夏 第三章 大堰川、夏から秋 第四章 富士川 第五章 天竜川 第六章 鴨川 第七章 高瀬川 第八章 六十耳順

太閤の巨いなる遺命太閤の巨いなる遺命

出版社

講談社

発売日

2015年7月16日 発売

関ヶ原の合戦から十年。大坂の陣を前にして、世は徳川と豊臣との最後の決戦の時を迎えようとしていた。かつて豊臣方の小西家に仕えていた彦九郎は、朱印船による南洋貿易を営む商人となっていたが、シャムの都アユタヤの拠点から行方知れずとなった盟友を探すため、自ら海を渡る。当時の南洋には、海賊船が出没し、大筒を積んだオランダやポルトガルの船が跋扈していたが、彦九郎がそこで見たものとは──。歴史海洋冒険小説大作。 関ヶ原の合戦から十年。天下統一を成し遂げた豊臣秀吉は既に亡く、しかし大坂の陣を前にして、世は徳川と豊臣との最後の決戦の時を迎えようとしていた。 かつて豊臣方の小西家に仕えていた彦九郎は、朱印船による南洋貿易を営む商人となっていたが、シャムの都アユタヤの拠点から行方知れずとなった盟友を探すため、自ら海を渡る。当時の南洋には、海賊船が出没し、大筒を積んだオランダやポルトガルの船が跋扈していたが、彦九郎がそこで見たものとは──。歴史海洋冒険小説の大作。 第一章 銀の海 第二章 謎の島 第三章 熱い空 第四章 泥の河

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