著者 : 池上司
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東京湾で、大型商船が爆発炎上した。当初、事故かと思われた事案は、海中に仕掛けられた機雷の爆発と判明し、恐怖のシナリオへと変わる。テロリストの目的は、東京湾封鎖。 日本はかつて無い危機に晒される!
ミッドウェイの刺客ミッドウェイの刺客
昭和17年6月、ミッドウェイ海戦。日本機動部隊が空母4隻を失う大敗を喫するなか、空母・飛龍の奮戦により米空母・ヨークタウンを大破させた。ヨークタウンを撃沈せよー緊急電報を傍受した潜水艦・伊168は、ハワイへ帰投するヨークタウンに追いすがる。7隻の駆逐艦に守られた米空母を単独で撃沈した、戦史に残る戦いの全貌とは。
真珠湾 十二月八日の終戦真珠湾 十二月八日の終戦
山本五十六連合艦隊司令長官と、身分を隠し諜報員として活動した実在の予備役海軍中尉ーー非情な歴史の転換点に立ち会った二人の海軍軍人の姿に、壮絶な近代日本の宿命を重ねて描く長編。
雷撃深度一九・五雷撃深度一九・五
昭和20年7月16日、110余名の乗員と人間魚雷回天を乗せた伊五八潜水艦が呉軍港を出港した。フィリピン東方を通過する敵艦船をグアムーレイテ線上で撃沈せよとの特命を受けた倉本艦長は、宿敵マックベイ大佐と太平洋戦争における艦艇同士の最後の闘いに挑むー。全く新しい戦争サスペンスの誕生。
雷撃深度一九・五雷撃深度一九・五
昭和二十年七月、原爆を運ぶ米重巡洋艦インディアナポリスをグアム-レイテ線上で撃沈するべく待ち受ける海軍伊号五八潜水艦。太平洋戦争における艦艇同士の最後の戦いが開始された。索敵と待ち伏せ、追跡と反攻、そして撃沈。史実に加えられた巧みなフィクション、双方の指揮官・戦闘員の活写、詳細な戦闘描写、意表をつく結末。第一級エンターテインメント。
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