小説むすび | 著者 : 深山鈴

著者 : 深山鈴

おっさん冒険者の遅れた英雄譚2 感謝の素振りを1日1万回していたら、剣聖が弟子入り志願にやってきたおっさん冒険者の遅れた英雄譚2 感謝の素振りを1日1万回していたら、剣聖が弟子入り志願にやってきた

ーー手遅れということはないさ。おっさんでも冒険はできる。 遅咲きの剣士が謙虚に進む、遅れた英雄譚第2弾。 エストランテの街を襲う未曽有の危機を難なく切り抜けたおっさん冒険者ガイ。 そんな彼のもとにノドカと名乗る東国出身の少女が現れる。 「あなたがガイ・グルヴェイグ殿ーーあのトマス殿の孫でござるか!?」 一方、エストランテの街の陰でなにやら良からぬ陰謀がうごめく。 真相を探るなかでたどり着いたのはーーなんとガイの実家、グルヴェイグ家だった! 「生きていたのか、ガイ。また躾けてやってもよいのだぞ?」 かつてガイを虐げ、追放した兄ハイネとの数十年ぶりの再会。 「昔から続く因縁に今、決着をつけよう」 これは1日1万回の素振りを続けて強くなりすぎてしまったおっさんが いまさら剣の高みを目指して謙虚に進む、遅れた英雄譚である。

おっさん冒険者の遅れた英雄譚 感謝の素振りを1日1万回していたら、剣聖が弟子入り志願にやってきたおっさん冒険者の遅れた英雄譚 感謝の素振りを1日1万回していたら、剣聖が弟子入り志願にやってきた

最強の新米冒険者現る!? 『あたしの剣は通用しなかったのに、災厄級のケルベロスを一撃で倒すなんて……』 コミカライズ企画進行中の無自覚無双ファンタジー! 不貞の子として異母兄に虐められていたガイ・グルヴェイグ。 ガイは山奥で暮らしている元冒険者の祖父に引き取られ、 心身の療養で「素振り」の鍛錬をすることに。 祖父が亡くなってからも、1日1万回素振りを続けていたガイはおっさんになっていた。 ある日、ガイは祖父から勧められた冒険者を目指して、街に出る。 だがガイだけは知らなかったーー続けていた素振りのおかげで最強の剣士になっていたことをーー! 剣聖のアルティナ、受付嬢のリリーナ、領主のセリス…… 親切心で助けた人々へガイの強さがどんどんバレていきーー? 「一撃で災厄級のケルベロスを倒したの!? あたしを弟子にして!!」 「修行中の身で良ければ一緒に剣の道を歩んでいこう」 これは1日1万回の素振りで努力しすぎてしまったおっさん冒険者が、 鍛え抜いた剣で強者を打ち倒す遅れた無自覚無双譚である。

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