小説むすび | 著者 : 神永学

著者 : 神永学

邪鬼の泪 浮雲心霊奇譚邪鬼の泪 浮雲心霊奇譚

著者

神永学

出版社

集英社

発売日

2024年10月25日 発売

【浮雲一行の京への長き旅。シリーズ最終章突入!】 霊を見ることができる赤眼を持つ憑きもの落としの浮雲。 おのれの運命と対峙するために、土方歳三らとともに京の都へと向かう旅をしていた。 辿り着いた岡崎宿で、歳三たちは子どもの生首と抉り出された腸を目にする。ここ半年、いくつも骸が発見されているらしく、村人たちは鬼の仕業だと噂していた……。 一方、別行動を取っていた浮雲も寺の住職から”人を喰らう鬼”の伝承を聞いた直後、その寺の小僧の惨たらしい死体を発見し……。 恐ろしい伝承の裏に隠された哀しき真実とはーー。 人は誰しも鬼の一面を持っている。 怪異の謎とともに明かされる土方歳三の秘められた過去。 累計750万部突破の「心霊探偵八雲」と双璧をなす 幕末ホラーミステリシリーズ、最終章突入! 【著者略歴】 神永学(かみなが・まなぶ) 1974年山梨県生まれ。日本映画学校(現日本映画大学)卒。 2003年『赤い隻眼』を自費出版。 同作を大幅改稿した『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』で2004年プロ作家デビュー。 「心霊探偵八雲」「心霊探偵八雲 INITIAL FILE」の他に「天命探偵」「怪盗探偵山猫」「確率捜査官 御子柴岳人」「悪魔と呼ばれた男」「殺生伝」「革命のリベリオン」などのシリーズ作品、その他『イノセントブルー 記憶の旅人』『ラザロの迷宮』『悪魔の審判』『マガツキ』などの著書がある。

新 心霊探偵八雲 赤眼の呪縛新 心霊探偵八雲 赤眼の呪縛

著者

神永学

出版社

講談社

発売日

2024年6月26日 発売

【待望の「八雲」新シリーズ、ついに開幕!】 八雲が、晴香が、帰ってきた! 「君にも、視えるのか」 新たな相棒は、かつての自分だった。 ーーーーー 両眼の赤い男との戦いから4年。 明政大学の助教となった斉藤八雲は、「記憶」を失い「幻覚」に苛まれる男子学生・深水蘇芳に出会う。 彼はなぜ「記憶」を失っているのか。見ているものは「幻覚」なのか、それともーー。 八雲は迷える蘇芳と共に、幽霊によって引き起こされた連続不審死事件の調査に挑む。 現場に残された「次の被害者」の名前、事故物件の謎、近づいてくる少年の幽霊。 全てがつながったとき、切なくもおぞましい呪いが、明らかになる! 果たして、八雲は初めての弟子を光のもとに導くことができるのか? 心霊探偵の新たな物語が今、始まる。 ★★★★★ 読んで育った“八雲チルドレン”の若手作家たちから、応援コメント続々! 「中学時代に同級生たちとこぞって読んでいたシリーズに新たな歴史が刻まれる。こんなに嬉しいことはありません!」 阿津川辰海 「子供の頃から、一番身近だった非日常。あるかもしれない世界への扉がほしくて、鏡を覗いて瞳が赤くなっていないかと確かめていました。」 斜線堂有紀 「役者は揃った。おかえり、八雲先生! 絶望も希望もまだまだ続いていく。八雲たちの成長が嬉しく、頼もしい新章開幕。」 芦花公園 ★★★★★ そして、オリジナル八雲シリーズも 完全改稿版にて講談社文庫から堂々刊行スタート!

月下の黒龍 浮雲心霊奇譚月下の黒龍 浮雲心霊奇譚

著者

神永学

出版社

集英社

発売日

2023年2月3日 発売

霊を見ることができる赤眼を持つ憑きもの落としの浮雲は、土方歳三とともに京へと旅をしていた。 浮雲は箱根で遼太郎と名乗る謎の青年と出会う。 遼太郎は幽霊に憑かれやすい性質で、様々な怪異を引き寄せてしまう。 浮かぶ生首、干からびた死体、そして生贄を求める龍。 次々と迫る怪異の謎を調べるうちに、浮雲たちは秘められた哀しみと愛にふれていく…… そして明らかになる遼太郎の恐るべき正体とはーー 鮮烈な剣戟と、華麗な謎解き。 幕末ホラーミステリの傑作。 著者略歴 神永学(かみなが・まなぶ) 1974年山梨県生まれ。日本映画学校(現日本映画大学)卒。 2003年『赤い隻眼』を自費出版。 同作を大幅改稿した『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』で2004年プロ作家デビュー。 「心霊探偵八雲」「心霊探偵八雲 INITIAL FILE」の他に「天命探偵」「怪盗探偵山猫」「確率捜査官 御子柴岳人」「悪魔と呼ばれた男」「殺生伝」「革命のリベリオン」などのシリーズ作品、その他『イノセントブルー 記憶の旅人』『コンダクター』『ガラスの城壁』などの著書がある。

心霊探偵八雲 INITIAL FILE 幽霊の定理心霊探偵八雲 INITIAL FILE 幽霊の定理

著者

神永学

出版社

講談社

発売日

2022年11月30日 発売

特殊設定×推しキャラ×どんでん返しの神業ミステリー! 電脳空間に暗躍する謎の人物を、心霊透視と数学解析の異能バディが迎え撃つ。 カバー画・遠田志帆 「幽霊は人間の脳によって生み出される」-数学者フェルマーの名を騙りネットに現れる怪しい3D映像。幽霊マンションの怪、女子学生寮のポルターガイスト現象、老教授宅で深夜に鳴るピアノ……。幽霊を透視する大学生・斉藤八雲と、数学の天才である准教授・御子柴岳人が対峙する複雑怪奇な連続事件。電脳空間に暗躍する謎の男の正体とは? 八雲シリーズの最高傑作が登場! 心霊が実在する状況下、確率を用いて問題を切り分け、生きた人間が成した犯罪を浮かび上がらせていく。幽霊がいるからって、推理の楽しみは奪われない。 ーー作家 相沢沙呼(ミステリー5冠『medium 霊媒探偵城塚翡翠』ドラマ化「城塚翡翠」シリーズ著者) 御子柴と八雲の熱くてクールな推理合戦。魅力的なキャラクター描写にページをめくればめくるほど、どんどん惹かれていきます。神永ミステリーワールド、癖になっちゃいます。師弟探偵2人の会話・・・・演じてみたい!! ーー声優 山下大輝(『僕のヒーローアカデミア』緑谷出久『弱虫ペダル』小野田坂道) この痛快な冒険は、在りし日のぼくらの熱狂を回想させる。 ーー作家 阿津川辰海(2021本格ミステリ・ベストテン1位『透明人間は密室に潜む』著者) ブックデザイン:坂野公一(welle design)イラスト:遠田志帆 収録作:「幽霊の定理」「悪霊の推定」「怨霊のパラドックス」

火車の残花 浮雲心霊奇譚火車の残花 浮雲心霊奇譚

著者

神永学

出版社

集英社

発売日

2021年5月10日 発売

地獄へ堕ちぬ罪人は、私がこの手で灼き尽くすーー。 霊を見ることができる赤眼を持つ「憑きもの落とし」の浮雲は、旅の途上の川崎で奇妙な噂を耳にする。罪人の亡骸を奪い去る妖怪・火車が、多摩川で次々と人を殺しているという。殺された者は水死体にもかかわらず、なぜか黒焦げになっていた。 一方、宿では亭主の息子が何者かに取り憑かれ、刃物を持って夜な夜な歩き回っていた。 ふたつの事件に繋がりがあると睨んだ浮雲は、連れの土方歳三と才谷梅太郎とともに調べを進める。 やがて点と点が繋がったとき、衝撃の真相が明らかになる。 そして惨劇の裏に秘められた切ない想いとはーー 先の読めない展開と、その果てにある慟哭。 700万部突破『心霊探偵八雲』の著者が贈る、文学史上最も切ない幕末ホラーミステリ。 【プロフィール】 神永 学(かみなが まなぶ) 1974年山梨県生まれ。日本映画学校(現日本映画大学)卒。 2003年「赤い隻眼」を自費出版。同作を大幅改稿した『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』で2004年プロ作家デビュー。 「心霊探偵八雲」の他に「天命探偵」「怪盗探偵山猫」「確率捜査官 御子柴岳人」「悪魔と呼ばれた男」「殺生伝」「革命のリベリオン」などのシリーズ作品、その他『イノセントブルー 記憶の旅人』『コンダクター」『ガラスの城壁』などの著書がある。

悪魔を殺した男悪魔を殺した男

著者

神永学

出版社

講談社

発売日

2020年11月26日 発売

悪魔の象徴「逆さ五芒星」連続殺人事件の犯人はひとり白い密室にいた。孤独な病棟にたたずむ「悪魔」はなにを黙考するのか? 嫉妬、陰謀、欲望、快楽・・・業に塗れた人間が引き起こす事件は、新たな事件を呼び、世界は騒然とする。視えなくてもよいものが視えてしまう「悪魔」を、もうひとりの凶悪な「悪魔」が追い詰める。捜査一課に抜擢された臨床心理士・志津香の奮闘も手に汗を握る。待望の「悪魔と呼ばれた男」シリーズ最新刊。神永学の神業が再び炸裂するサスペンス・ミステリー! 〔初版購入者限定特典ショート・ストーリー付き!〕 神永学が作家生活十五年の集大成として完成させた『悪魔と呼ばれた男』の衝撃を経験してもなお、続編『悪魔を殺した男』を読み終えたいま、こういわずにはいられない。前作は、この作品のための前奏に過ぎなかったのか? と……。「悪魔」と畏怖される男の、四人の人間を殺したうえ、その身体に悪魔の紋様〈逆さ五芒星〉を刻んだ惨たらしい犯行に秘められた真実。そしてある能力の存在が波紋となって広がり、物語はスリリングに激しく波立ちながら、終始読み手を翻弄し続ける。「悪魔」の手口を真似、死体に〈逆さ五芒星〉を刻むのは何者なのか? 警察組織のなかで繰り広げられる暗闘の行方は? クライマックスでの、まさかの展開の果てに立ち上がるタイトルの意味がわかったとき、神永学が「最新作が最高傑作の作家」であることを改めて痛感することだろう。-宇田川拓也(ときわ書房本店・「このミステリーがすごい!」選考委員)

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