著者 : 紫南
公爵家の第二夫人の子として生まれた少年、フィルズ。前世の趣味を活かしてモノ作りを楽しむ彼は、神々の願いにより、地球の知識を異世界に広めるという使命を負っていた。フィルズが営むセイスフィア商会は、王都進出を決定! だが、その前に商業ギルドが立ちはだかった。新参者が気に食わない彼らは、なんと商売など不可能な貧民街への出店を強要してくる! 逆風の中、フィルズが繰り出した秘策とはーー? スパイから暗殺者まで襲いくる中、頼れる家族も大集結! 毒舌少年率いる“最強一家”が、王都の闇を浄化する!
公爵家の第二夫人の子として生まれた少年、フィルズ。前世の趣味を活かしてモノ作りを楽しむ彼は、神々の願いにより、地球の知識を異世界に広めるという使命を負っていた。彼の次なるミッションは、異母妹エルセリアの淑女教育!わがまま放題な彼女に悩む異母兄セルジュのため、フィルズは一肌脱ぐことになる。そんなある日、公爵家で大きな茶会が催される。フィルズの伝手で王侯貴族が続々参加し、エルセリアも憧れの社交界に大興奮。だが実は、この茶会こそエルセリア矯正の一手。完璧な令嬢に扮したフィルズによる、究極のプリンセス・レッスンが始まるー!
公爵家の第二夫人の子として生まれた少年、フィルズ。前世の趣味を活かしてモノ作りを楽しむ彼は、神々の願いにより、地球の知識を異世界に広めるという使命を負っていた。ある日、フィルズの元に一通の手紙が届く。それは先王夫妻による公爵領来訪を知らせるものだった。超VIPの歓待もお手の物のフィルズだが、一つの懸念があった。公爵領までの道中には、有名な盗賊がのさばっているのだ。フィルズと仲間たちは早速討伐しに向かうのだが…敵は既に、謎の美女によってボコボコにされていた!しかもその美女の正体はーなんとフィルズの祖母!?最強の“おばあちゃま”を迎え、異世界改革は加速するー!
公爵家の第二夫人の子として生まれた少年、フィルズ。前世の趣味を活かしてモノ作りを楽しむ彼は、神々の願いにより、地球の知識を異世界に広めるという使命を負っていた。フィルズが設立したセイスフィア商会の経営が軌道に乗る中、隣の辺境伯領でスタンピードが発生!森から溢れ出た魔獣たちに、フィルズや辺境伯夫妻、守護獣である三つ子のフェンリルが対処し鎮めていく。しかし、このスタンピード、自然発生したものではなかった。何者かがドラゴンの眠りを妨げたことが原因のようで…森の奥深くにあるドラゴンの棲処へと至った時、フィルズに新たな出会いが訪れるー!
公爵家の第二夫人の子として生まれた少年、フィルズ。前世の趣味を活かしてモノ作りを楽しむ彼は、神々の願いにより、地球の知識を異世界に広めるという使命を負っていた。フィルズが新たに発明したのは、喋って動くクマのぬいぐるみ!家事も護衛も完璧にこなすクマ達は一躍、町の人気者になる。そしてフィルズは、次なるミッションとして商会立ち上げに本腰を入れ始めるのだが…その矢先、父親である公爵が突如帰って来たり、なぜか国王までやって来て意見を求めてきたりー凝り性少年フィルズの異世界改革は、ますます波乱万丈!
魔法が衰退し、魔導具の補助なしでは扱えない世界。公爵家の第二夫人の子ー美少年フィルズは、モノ作りを楽しむ日々を送っていた。前世での彼の趣味は、パズルやプラモデル、プログラミング。今世もその工作趣味を生かして、自作魔導具をコツコツ発明!公爵家内では冷遇され続けるもまったく気にせず、凄腕冒険者として稼ぎながら、自分の趣味を充実させていく。そんな中、神々に呼び出された彼は、地球の知識を異世界に広めるというちょっとめんどくさい使命を与えられー?魔法を使った電波時計!イースト菌からパン作り!凝り性少年フィルズが、趣味を極めて異世界を改革する!
辺境の冒険者ギルドで職員として働く、邪神の前世を持つ少年、コウヤ。いつものように仕事を楽しむ彼の元へ、とある難しい依頼が持ち込まれる。それは、王国全土で猛威を振るう、大盗賊団『霧の狼』の討伐!各地にある『霧の狼』の支部を一挙に殲滅すべく、コウヤが持ち出したのはーマンタ型の巨大飛行船!?ステルス機能も搭載した高性能すぎる船が、密かに、かつ超高速で異世界の空を舞う!しかし、『霧の狼』はただの盗賊ではないようで…討伐の先に待っていたのは、王家をも揺るがす大事件だったー!?のほほんギルド職員のうっかり改革ファンタジー!
辺境の冒険者ギルドで職員として働く、邪神の前世を持つ少年、コウヤ。劣悪ギルドを立て直した彼の前に、今世での育ての親の、三つ子の老婆が現れる。悪辣な司教らに狙われるコウヤを助けるため、彼女達は教会を乗っ取ってしまったのだ!型破りだが心強い味方を得たコウヤは、職員寮や薬屋の新設に力を注ぐ。どちらも辺境に似合わぬハイスペックぶりで、周囲の度肝を抜くのだった。そんな折、大量の意識不明者が薬屋に運び込まれる。彼らを蝕んでいたのは、禁忌のアイテム『無魂薬』だった!早速治療に取り掛かるコウヤに、『神官殺し』と呼ばれる暗殺者の影が迫る。とある縁で結ばれた二人は、やがて運命の出会いを果たすー!
辺境の冒険者ギルドで職員として働く少年、コウヤ。彼の前世は病弱な日本人。そして前々世はーかつて人々に倒された邪神だった!邪神の過去があっても、コウヤ本人は天然で心優しい。今世ではまだ神に戻れていないものの、力は健在で、発想も常識破りで超合理的。冒険者からの支持も厚い。その結果、劣悪と名高い辺境ギルドを二年で立て直し、トップギルドに押し上げてしまった!唯一の悩みは上司が横暴なことだったのだが、なんと伝説の冒険者が、新たなギルドマスターになり、コウヤの改革はさらに躍進する…!?ペーパーナイフ1本で凶暴キメラを倒したり、知らぬ間に加護を与えちゃったり…自重知らずの少年は、今日も元気にお仕事中!