著者 : 藤ちょこ
「すごいな、ラビ!新しい力を使えるようになったんだ」ダグラスが最盛期の力を取り戻したことに加え…養女のラビが魔法の特殊能力に目覚めた!?しかし、最強の親子を召し抱えようとするリース王国に軟禁されてしまう。自由な暮らしを望み固辞するダグラスだが、国王は諦めようとしない。「…俺とラビを引き離す、だと?」さらにラビが人質になる恐れまで出て、怒ったダグラスは行動を開始する。かつて交流した仲間の協力を得て、王宮中を巻き込んだ大脱走を敢行!!「ラビ、しっかり掴まっていてくれ!!」ダグラスとラビは、二人だけのスローライフを取り戻すことが出来るか?
「ラビはどこだと聞いている!」ダグラス不在のおり、ラビが攫われてしまう!!犯人はかつての仲間だった勇者パーティの賢者?「もう以前の俺ではない。娘のためなら、どんなことだってできる」怒り心頭のダグラス、ついに本気で戦う時が!?そして賢者の思惑は?その他にも、ラビが魔法能力に覚醒したり、かわら版へ抗議に行ったり、獣人の女性大工と家を建てたり、エルフの里に買い付けに行ったり、ラビが林間学校に参加したり、ダグラスが騎士団長に任命されたりと、仲良し父娘の日常は、騒がしくも楽しいイベントが盛りだくさん!!
「あんたはバルザックの英雄だ!」各地で多くの武勇伝を打ち立てたダグラス親子は、一流冒険者として、勇者をも超える人気者となっていた!?ライセンスを剥奪したギルドからも復帰を懇願されるがー。「俺は娘が何より大事なただの父親だ」周囲の激変なんて関係なし!!極大魔法でゴーレム軍団と戦ったり、行方不明のご令嬢を捜索したり、さらに幽霊からの不思議な依頼を受けたりと、ラビとダグラス、仲良し父娘の冒険は続きます。
かつて、伝説の強化魔術師と名を馳せたダグラス。今ではおっさんと言われる歳になり、体は衰えてボロボロに。ダグラスはギルドから冒険者ライセンスを剥奪され、流れ者へと身をやつした。放浪の途中、呪われた少女ラビと出会ったダグラスは彼女を救い、最強の力を取り戻す。しかしダグラスは実力を隠し、ラビとの気ままな旅を続けることを決意するー。星空の下にテントを張ってスープを飲んだり。稲穂の揺れる街道をてくてく歩いたり。立ち寄った先で人助けをするためうっかり無双したり。仲良し父娘の冒険は今日も続く。
気が付いたら異世界に転移し、見知らぬ家の中にいた八ヶ崎翠(やつがざき・せん)。チート能力を得てハーレムを作り、楽しい日々を送るーそんな異世界生活を期待した翠だったが、目の前にいた銀髪の美少女・シャリヤの発した声を聞き、愕然とする。-彼女の言葉が分からない…?転生した異世界では、日本語が通じなかった。折しもこの世界は戦時下にあり、2人は、シャリヤの友人や味方らしき軍人と共に別の街への避難を余儀なくされる。だがなんと、避難先で待っていたのはシャリヤとの相部屋生活!?語学に関する知見を総動員して異世界語を学ぶ翠は、言葉を使いこなしてハーレムを作ることができるのか?言葉が通じる異世界なんて本当の異世界じゃない!?女の子と話したいという「超」純粋な動機で挑む異世界語習得ストーリー!
平凡なサラリーマンだった「俺」は交通事故に遭い、異世界に人と龍族のハーフの赤ん坊・クロウとして転生する。しかも魔法やら武器錬成やら、とんでもなくチートな能力付きで!だがこの世界、種族間の対立がやたら激しく…。争いを憂う女神セラは世界の調停者にすべく「俺」を転生させたらしい。かくて5歳になった「俺」は世の中を知るため旅に出るが?ひたすらチートな主人公が世界を変える、新感覚冒険ファンタジー!
主人公が異世界に転生して勇者になり、六〇〇年が経った頃ー「世界を救うのは、もう飽きた。俺はスローライフで、第二の人生を謳歌したい!」願いは聞き入れられ、“暗黒大陸”を領土として譲り受けた。そこは凶暴な魔物の巣窟だったが、各種スキルレベルがカンストしている元勇者は、ばったばったと余裕の無双。道中で救ったダークエルフの姫が嫁(自称)としてくっついてくるのも受け入れて、未知の大陸を自分好みに開択していく。気がつけば、いつしか元勇者のまわりには、彼を崇拝する魔物たちが集まっていた。ダークエルフ嫁と魔物たち、そして元勇者の開拓記は続くー元勇者ののんびり気ままな自給自足ライフ♪
宿敵デルモゾールを倒すため、研究に明け暮れる魔法教授コルク。苦悩の末編み出した最強の結界魔法『イノセンス』は、デルモゾールと共にレイチェル学長をも殺しかねない諸刃の剣。一人悩むコルク。そんな折ー「…すきです」「む?」『イノセンス』実験中にメイドのミエから突然愛の告白(?)を受けてしまうコルク。当然それを知ったレイチェル学長は大慌て。「コルク教授は…ミエさんとどうにかなっちゃえばいいのです!」嫉妬するレイチェルをよそに、魔法騎士アレンとの再決闘、メルメルの提示する『レイチェルを殺してでもデルモゾールを倒す』という過激すぎる作戦、そしてアレンの恋人・カリナからの「妊娠した」という仰天の告白は、ますますコルクを追い詰めていく…。段々とばらばらになってゆく幼なじみ三人組+学長が向かったのは、華豪な温泉保養地!?コルクは再び皆し協力し、デルモゾールを倒せるのか…結界魔法を巡る少し不思議な物語、全てが語られる第二弾!
「緊張しているのですか?きっと大丈夫ですよ、コルク・ランツクネヒト教授なら」名門デンバー魔法大学の新任魔法教授、コルクに声をかけた少女の名はレイチェル・S・ギーゼキング。その正体はデンバー魔法大学の学長であり、十代の姿のまま250年の刻が止まっている「不老少女」。レイチェルに見守られながら、コルクは最強の防壁魔法と謳われる『結界魔法』の都市結界試験を行っていたが…「炎魔法なら慣れているがーまさか、この感覚は?」「よう、コルク」突如、幼馴染の魔法騎士・アレンが乱入し試験は中止になりかけてしまう。アレンとの再会をきっかけに、もう一人の幼馴染でレイチェルの秘書官・カリナとの関係にも変化が。レイチェルもその恋模様に興味津津。そんな中、デンバー市長・デルモゾールが徐々に不穏な動きを見せ始める。それはレイチェルの「不老」の秘密にも関係するようで…?これは、魔法を巡る人々を描いた、すこし不思議な物語。
イサラに掛けられた「時」を止める呪いー。その解呪アイテムを探すため、遂に王都にて「塔」の攻略を始めたフーズとイサラ。王都で一足先に冒険者になっていたフィスタとも無事に再会を果たし、喜びを分かち合う3人。しかし、そんな彼らを怪しい人物が影から見ていた。神器持ちで美しいフィスタに強い憧れを抱く男・ルードフットだ。世界最強と呼ばれるエクストラレンジャーズに所属する彼は、フィスタをかけた決闘状を突然フーズに叩きつける。やむなく格上の冒険者と戦うことになってしまったフーズ。しかし、ルードフットの背後には王都に紛れこんだ魔壊族の影があり…!?