著者 : 風見ゆうみ
こんなはずじゃなかった? それは残念でしたね(1)こんなはずじゃなかった? それは残念でしたね(1)
幼い頃に両親が亡くなり、伯父であるフローゼル伯爵家の養女になったリゼ。ある日、姉のミカナから婚約者であるエセロを譲れと言われ、家族だと思っていた人達から嫌がらせを受けるようになる。やがてミカナはエセロを誘惑し、最終的にリゼは婚約破棄されてしまう。そんなリゼのことを救ってくれたのは、かっこよくてかわいいもふもふたちだった!?家を出たリゼが、魔法の家族と幸せに暮らす、異世界ファンタジー!
幸せに暮らしてますので放っておいてください!(1)幸せに暮らしてますので放っておいてください!(1)
私、マリアベル・シュミル伯爵令嬢は、「姉のものは自分のもの」という考えの妹のエルベルに、婚約者を奪われ続けていた。ある日、エルベルと私は同時に皇太子妃候補として招待される。その時「皇太子妃に興味はないのか?」と少年に話しかけられ、そこから会話を弾ませる。帰宅後、とある理由で家から追い出され、婚約者にも捨てられてしまった私は、親切な宿屋の人に助けられ、新しい人生を歩もうと決めるのだった。そんな矢先、皇太子殿下が私を皇太子妃に選んだという連絡が実家に届き…。
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