小説むすび | 著者 : J.B.キャベル

著者 : J.B.キャベル

ジャーゲンジャーゲン

行き掛かりに哀れな悪魔を助けた質屋ジャーゲン。返礼にと突如消された口うるさい妻を、周りに言われてしぶしぶ取り戻す旅に出る。奇想天外摩訶不思議な異世界を、当代一流の口八丁と権謀術数を武器に快進する、愛と冒険の喜劇的ロマンス。 挿絵:フランク・C・パぺ 装画:木原未沙紀 装丁:山田英春 第 一 章 なぜジャーゲンは男らしいことをしたのか 第 二 章 栄えある服を纏うこと 第 三 章 暁と日の出のあいだの庭 第 四 章 ドロシーには分からなかったこと 第 五 章 パンとバターが要求すること 第 六 章 セリーダが女性であること 第 七 章 水曜日における妥協について 第 八 章 古い玩具と新しい影 第 九 章 伝統に則ったグィネヴィア救出 第 十 章 スラグナルの惨めな変装 第 十一 章 ログレウス公爵現る 第 十二 章 ヨランダの破滅 第 十三 章 ゴギアヴァン・ゴウアの哲学 第 十四 章 ジャーゲン公爵の策略準備 第 十五 章 グラシオンにおける妥協について 第 十六 章 スモイト王のさまざまな厄介事 第 十七 章 時を告げるのが早すぎた雄鶏について 第 十八 章 なぜマーリンは薄明かりの中で語ったか 第 十九 章 奇妙な足をした褐色の男 第 二十 章 祈りの効き目 第二十一章 アナイティスの船旅 第二十二章 二人がヴェールを破ったことについて 第二十三章 ジャーゲン皇子の欠点 第二十四章 コカイン国での妥協について 第二十五章 〈文献学の師〉の呪文 第二十六章 〈時〉の砂時計の中で 第二十七章 忌まわしい情況のヘレネ女王 第二十八章 レウケーでの妥協について 第二十九章 ホルヴェンディルのナンセンスについて 第 三十 章 ジャーゲン王の経済学 第三十一章 シュードポリス陥落 第三十二章 ペリシテ人のさまざまな策略 第三十三章 クローリスとの別れ 第三十四章 皇帝ジャーゲンは地獄で如何に過ごしたか 第三十五章 祖父サタンが語ったこと 第三十六章 なぜコスは反論されたか 第三十七章 美しい吸血鬼の創造 第三十八章 拍手喝采された判例について 第三十九章 地獄での妥協について 第 四十 章 教皇ジャーゲンの昇天 第四十一章 天国での妥協について 第四十二章 絶えずいらいらしている十二使徒 第四十三章 影の前に立つ姿勢{ポーズ} 第四十四章 支配人の執務室で 第四十五章 グィネヴィアの信頼 第四十六章 アナイティスの欲望 第四十七章 ヘレネの幻影 第四十八章 リーサ夫人の率直な意見 第四十九章 コシチェイとの妥協について 第 五十 章 この瞬間は重要なものでもなく

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP