著者 : R・L・スティーヴンソン
爆弾魔爆弾魔
恐怖の爆弾テロリストたちの暗躍を物語の経糸にして、黄昏の世紀末ロンドン、合衆国の荒野、カリブ海の小島を舞台に繰り広げられる、怪奇で波瀾万丈な奇談の数々。ドイルやマッケンにも大きな影響を与えた連作小説、本邦初訳なる!!
宝島宝島
宿屋の息子の少年ジム・ホーキンズは、老海賊が残した“宝島”の地図を手に入れる。やがて、ジムはその宝を探しに医者のリヴシィ先生や一本脚の海賊シルヴァーらと大海原へと出航する。海賊たちの反乱、裏切り、銃撃戦に遭遇したジムは、果たしてその財宝を手にすることができるのか…。海洋冒険小説の名作が新訳で鮮明に甦る。
ジキルとハイドジキルとハイド
ロンドンの高名な紳士、ジキル博士の家にある時からハイドという男が出入りし始めた。彼は肌の青白い小男で不愉快な笑みをたたえ、人にかつてない嫌悪、さらには恐怖を抱かせるうえ、ついに殺人事件まで起こしてしまう。しかし、実はジキルが薬物によって邪悪なハイドへと姿を変えていたのだった…。人間の心に潜む善と悪の葛藤を描き、二重人格の代名詞としても名高い怪奇小説。
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