ルバイヤート
まえがき
解き得ぬ謎(1-15)
生きのなやみ(16-25)
太初のさだめ(26-34)
万物流転(35-56)
無常の車(57-73)
ままよ、どうあろうと(74-100)
むなしさよ(101-107)
一瞬をいかせ(108-143)
解 説
註
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ルバイヤートルバイヤート
過去を思わず未来を怖れず、ただ「この一瞬を愉しめ」と哲学的刹那主義を強調し、生きることの嗟嘆や懐疑、苦悶、望み、憧れを、平明な言葉・流麗な文体で歌った四行詩の数々。十一世紀ペルシアの科学者、オマル・ハイヤームのこれらの詩は、形式の簡潔な美しさと内容の豊かさから、ペルシア詩の最も美しい作品として広く愛読されている。 1993/04/07 発売