小説むすび | 三国志演義 3

三国志演義 3

三国志演義 3

出版社

KADOKAWA

発売日

2019年6月14日 発売

ジャンル

劉備が益州(蜀)を獲得し、ついに天下三分となる。さらに曹操にも勝利して漢中王の座につき快進撃を続けるが、密約を結んだ曹操と孫権に関羽を討たれ、張飛までも暗殺で失い悲嘆に暮れる。魏では曹操が病没すると跡を継ぐ曹丕が献帝から皇帝の位を奪い、後漢が滅亡。対抗した劉備は蜀漢の皇帝を名乗り、義兄弟の仇討ちに赴くが返り討ちにされ失意のうちに逝く。英傑たちの思いを受け継いだ次世代による戦いの幕が開ける!

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西暦220年、後漢王朝の崩壊後、群雄割拠の時代の中から魏、蜀、呉の三つ巴の戦いへと発展した。その約1000年後。複数の「三国志」の物語や資料を整理・編纂し、フィクショナルな物語世界を構築してたのが、本書『三国志演義』です。中国文学に精通した訳者が、血沸き肉躍る、波乱万丈の物語を、背景となっている時代や思想にも目配りしたうえで、生き生きとした文体で翻訳した決定版です。 西暦220年、後漢王朝の崩壊により乱世が到来。やがて、その中から魏、蜀、呉の三国が生まれ、三つ巴の戦いへと発展していった「三国時代」は、陳寿による『三国志』(3世紀末)や『新全相三国志平話』(元の至治年間に刊行とされる)、芝居などの民間芸能の世界で、連綿と語られ続けてきました。そして、「三国時代」から約1000年後。いくつもの「三国志」の物語や資料を整理・編纂し、フィクショナルな物語世界を構築して、現在知られる「三国志」物語のイメージを確立したとされるのが、羅貫中の白話(口語)長篇小説『三国志演義』です。 本書は、中国文学に精通した訳者が、その血沸き肉躍る、波乱万丈の物語を、背景となっている時代や思想にも目配りしたうえで、生き生きとした文体で翻訳しました。 全120話中、第1巻は、「黄巾の乱」の勃発による後漢王朝の危機到来から官渡の戦いまでの第30回分を収録。桃園で義兄弟の誓いを結ぶ劉備、関羽、張飛をはじめ、曹操や呂布、孫堅・孫策・孫権ら主要メンバーが登場し、群雄割拠の乱世の様相が描かれます。 2014/09/11 発売

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