小説むすび | 呉越春秋 湖底の城 二

呉越春秋 湖底の城 二

呉越春秋 湖底の城 二

出版社

講談社

発売日

2013年7月13日 発売

戦うために生きるのではない。生きるために戦うのだ。楚の人、伍子胥は、呉との国境近くの邑・棠を治める兄・伍尚(ごしょう)を助け、配下に逸材を得る。ある日、呉の大船団二万五千が江水をさかのぼり、楚はこれを迎え撃つ。そのころ、太子に仕える伍子胥の父・伍奢(ごしゃ)と、兄の伍尚には、同じ楚の佞臣・費無極の陰謀が忍び寄っていた。内部の謀略に、どう立ち向かうのか! (講談社文庫)


戦うために生きるのではない。生きるために戦うのだ。
楚は内憂外患に激動する。待望の第二巻!

楚の人、伍子胥は、呉との国境近くの邑・棠を治める兄・伍尚(ごしょう)を助け、配下に逸材を得る。

ある日、呉の大船団二万五千が江水をさかのぼり、楚はこれを迎え撃つ。
そのころ、太子に仕える伍子胥の父・伍奢(ごしゃ)と、兄の伍尚には、同じ楚の佞臣・費無極の陰謀が忍び寄っていた・・・・・・。

「なんじしか仇討ちをする者はいないではないか。われが死んでも、伍氏の家名をなんじが保てばよい。なんじの才知は、われにまさる。なんじによって伍氏の家名は天下に知られることになろう」
謎の八人
長岸の戦い
さまざまな過去
楚王の詐謀
暗風
樊了の秘密
兄弟の訣れ
救出計画
正義の道
加賀との対談
破獄のとき
父のことば

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