小説むすび | 群像短篇名作選 2000〜2014

群像短篇名作選 2000〜2014

群像短篇名作選 2000〜2014

雑誌『群像』は1946年10月号を創刊号とし、2016年10月号で創刊70年を迎えました。これを記念し、永久保存版と銘打って発売された号には戦後を代表する短篇として54作品が収録され、大きな話題を呼びました。このたびそれを文庫三分冊とし、さらに多くの読者にお届けいたします。第三弾は「平成」改元から10年、そして21世紀に入ってからの日本文学の諸相を示す18篇。


1946年10月号を創刊号とし、2016年10月号で創刊70年を迎えた文芸誌「群像」。
創刊70周年記念に永久保存版と銘打って発売された号には戦後を代表する短篇として54作品が収録され大きな話題を呼び、即完売となった。このたびそれを文庫三分冊とし、さらに多くの読者にお届けいたします第三弾は「平成」改元から10年、そして21世紀に入ってからの日本文学の諸相を示す18篇。
辻原 登「父、断章」
黒井千次「丸の内」
村田喜代子「鯉浄土」
角田光代「ロック母」
古井由吉「白暗淵」
小川洋子「ひよこトラック」
竹西寛子「五十鈴川の鴨」
堀江敏幸「方向指示」
町田 康 「ホワイトハッピー・ご覧のスポン」
松浦寿輝「川」
本谷有希子「アウトサイド」
川上未映子「お花畑自身」
長野まゆみ「45°」
筒井康隆「大盗庶幾」
津村記久子「台所の停戦」
滝口悠生「かまち」
藤野可織「アイデンティティ」
川上弘美「形見」

関連小説

群像短篇名作選 1946〜1969群像短篇名作選 1946〜1969

雑誌『群像』は1946年10月号を創刊号とし、2016年10月号で創刊70年を迎えました。これを記念し、永久保存版と銘打って発売された号には戦後を代表する短篇として54作品が収録され、大きな話題を呼びました。このたびそれを文庫三分冊とし、さらに多くの読者にお届けいたします。 1946年10月号を創刊号とし、2016年10月号で創刊70年を迎えた文芸誌「群像」。 創刊70周年記念に永久保存版と銘打って発売された号には戦後を代表する短篇として54作品が収録され大きな話題を呼び、即完売となった。このたびそれを文庫三分冊とし、さらに多くの読者にお届けいたします。第一弾は敗戦直後から60年安保、高度成長期にいたる時期の18篇を収録。 岬にての物語    三島由紀夫 トカトントン      太宰治 鎮魂歌        原民喜 ユー・アー・ヘヴィ  大岡昇平 悪い仲間       安岡章太郎 プールサイド小景  庄野潤三 焔の中        吉行淳之介 家のいのち      円地文子 火の魚        室生犀星 離脱          島尾敏雄 囚人          倉橋由美子 リー兄さん      正宗白鳥 水           佐多稲子 気違ひマリア    森茉莉 妖術的過去     深沢七郎 懐中時計       小沼丹 骨の肉        河野多惠子 蘭を焼く       瀬戸内晴美 2018/03/11 発売

群像短篇名作選 1970〜1999群像短篇名作選 1970〜1999

雑誌『群像』は1946年10月号を創刊号とし、2016年10月号で創刊70年を迎えました。これを記念し、永久保存版と銘打って発売された号には戦後を代表する短篇として54作品が収録され、大きな話題を呼びました。このたびそれを文庫三分冊とし、さらに多くの読者にお届けいたします。第二弾は経済の繁栄、社会構造の激変と「戦後文学」の変容を示す18篇を収録。 1946年10月号を創刊号とし、2016年10月号で創刊70年を迎えた文芸誌「群像」。 創刊70周年記念に永久保存版と銘打って発売された号には戦後を代表する短篇として54作品が収録され大きな話題を呼び、即完売となった。このたびそれを文庫三分冊とし、さらに多くの読者にお届けいたします。第二弾は経済の繁栄、社会構造の激変と「戦後文学」の変容を示す18篇を収める。 三浦哲郎「拳銃」 吉村 昭「メロンと鳩」 富岡多惠子「立切れ」 林 京子「空罐」 藤枝静男「悲しいだけ」 小島信夫「返信」 大江健三郎「無垢の歌、経験の歌」 後藤明生「ピラミッドトーク」 大庭みな子「鮭苺の入江」 丸谷才一「樹影譚」 津島佑子「ジャッカ・ドフニーー夏の家」 色川武大「路上」 山田詠美「唇から蝶」 多和田葉子「ゴットハルト鉄道」 笙野頼子「使い魔の日記」 小川国夫「星月夜」 稲葉真弓「七千日」 保坂和志「生きる歓び」 2018/04/12 発売

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP