小説むすび | 夜の回帰線(下巻)

夜の回帰線(下巻)

夜の回帰線(下巻)

凶行は繰り返される。その動機も犯人も知っている人物はただひとり。身元を偽った人類学者ジェイン・ドウーいま、彼女が仮面を脱ぎ捨て、犯人の前に立ちはだかる時がやってきた。風がやんだ炎暑のマイアミ。都市機能が麻痺し、警察も市民も奇行に走るなか、呪術師たちの戦いが火蓋を切るー。文化、科学、宗教、人種と、21世紀が抱える難題を巧みに織り込んだ力作に全世界が瞠目。

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